今日もどこかで君のこと想ってる [東日本大震災]
平成24年4月28日(土)月歴 閏3月8日 2011年日記
平成24年壬辰(みずのえたつ)弥生(やよい) 閏3月8日 日記2254
節気:穀雨(こくう=しっとりとした春の雨が降り注ぎ穀物に実りをもたらす)
第十七候:霜止出苗(しもやんでなえいずる=霜が降りなくなり田植えの準備)
菜種梅雨のような雨は降り続き、東京はまだ重い雲がたれ込めてます。
しかしやっと世の中はゴールデンウィークに入ったようです。
宿舎の議員さんも昨日は大挙して地元に戻り、非常に忙しかったです。
今日から街は静かになるのでしょうか。車の少ない東京は大好きです。
正月もそうですが、東京の街は静かになると本当に気持ちがいいのです。
さて、Blogのトップに去年の日記をリンクしています。日記もBlogも僕の
備忘録なので、過去帳として日記を眺めます。書き始めた2002年まで。
そうして去年を見ると宮古へ行く準備をしています。あれから1年と2ヶ月。
日記2254 この目で事実を見る事
大した事出来ませんでしたし、振り返ると何かしなくてはと思えてきます。
今年のこの5月の休みは宮古に行けませんが、なんとしても夏休みには
行きたいと思います。大した事は出来ないけれど、そう思ってくるのです。
そして、日記にあった小田和正の「今日も どこかで」をまた聴きました。
誰かが いつも 君を 見ている
今日も どこかで 君のこと 想ってる
巡り会って そして 愛し合って
許し合って 僕らは つながってゆくんだ
写真は去年4月にコナちゃんを訪ねた時のものです。
震災で大きな被害を受けたコナちゃんの故郷宮古。その状況に
息を潜めるようにしていた彼を見舞いに行った時に写しました。
また宮古に行きます。コナちゃんのお母さんに会えるといいです。
いわき大感謝祭 [東日本大震災]
平成24年4月13日(金)月歴3月23日 2011年日記
平成24年壬辰(みずのえたつ) 弥生(やよい)・3月23日
節気:清明(春の暖かな陽ざしに天地万物が清らかな明るさに満るさま)
第十四候:鴻鴈北(こうがん かえる=冬を過ごした雁が北へ帰ります)
@bakustudio BAKU 佐々木 |
東京で写真洗浄のボランティアをしよう(Blog)BAKUさんとは一度
写真洗浄ボランティアでお会いしただけなのだが、昨日ツイッターで
新橋駅前SL広場にて 『感謝の広場いわき大感謝祭』が開催されます。 ぜひお立ち寄りください。 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/013941.html |
こんなツィートが入ってきた。僕はいわき市にはある思い出があった。
震災直後に福島の仲間から「いわき市に行って上げてください!」と
頼まれたのだ。
その時はもちろん、いわきに行く時間も余裕もなく、なんとも言えない
いたたまれない気持ちだけ残ってしまったのだ。
そこでBAKUさんのツィートを見て、行きたくなり、行ってきたのです。
もちろん、案内にあるフラガールを見たいと言うのもありましたが(笑)
新橋のSL広場はテントが数多く立ち並び、学園祭のようでした。
バンド演奏などに続きいよいよスパハワイアンズのフラガール登場です!
もっとフラガールを大きく見たい方はPicasaにどうぞ!(笑)
被災地復興にはまだまだ応援が必要です。今日もあります!
いわき産の農産物を少しでも買って上げてください!(笑)
大地震に備える [東日本大震災]
平成24年3月16日(金)月歴2月24日 2011年日記
平成24年壬辰(みずのえたつ) 如月(きさらぎ)・2月24日
節気:啓蟄(冬ごもりしていた虫たちが早春の光あび土を啓ひらき這い出してくる)
第九候:菜虫化蝶(なむし ちょうと なる=害虫の青虫が春とともに美しい蝶となる)
SSS式多読に関する勉強法についての続きは明日書きます。(予定)
今朝は関東地方でまた頻繁に起こっている地震の話です。
気象庁地震情報(各地の震度に関する情報)
今朝4時半ころ、埼玉県南部を中心とした直下型の地震がありました。
東京は幸い震度3と大したことなかったのですが、直下型は怖いです。
ここ数日また地震が頻繁に起こっていますし、なにより関東地方では
ここ何年以内に直下型地震が来る可能性70%などと、報道されます。
そこで巨大地震の備えを本当にしなくてはと、やっと動き出しました。
先ずは家具の固定。これは以前からやっていましたが、より強固に。
そして、今朝は携帯電話の災害用伝言板サービスを試してみました。
ネットの友人は各人のBlog や、TwitterやFaceBookに加入してる人は
なんらかの方法で安否確認がつきますが、それらがない人の対策です。
会社も地震の避難訓練をします。災害用伝言板サービスも試させます。
出来るだけの事をして備えたいと思います。
それにしても毎日が緊張もって暮らしています。昨日は電車に乗りながら
もしここで地震に見舞われたらどうするのだろう?と考えてしまいました。
しかし逆に言えば、何もない事の幸せを毎日感じられるのだと思います。
今日の無事が幸せなのです。そして、毎日を精一杯生きましょう!(笑)
東日本大震災を追悼して [東日本大震災]
東日本大震災を追悼して、明日からしばらくBlogをお休みします。
よろしくお願いします。
福島からの年賀状 [東日本大震災]
平成24年1月7日(土)月歴12月14日 2011年日記
年賀状が届き終わったようです。今年も多くの年賀状を頂きました。
その中に古い友や思いがけない人の近況に、笑い、安心しました。
皆さん、どの年賀状も素晴らしいのですが、その中でも特に今年は
僕の中では一番の年賀状が、Kumaちゃんからの年賀状でした。
この子供たち笑顔はどうですか!!
兄弟二人して笑っている写真は素晴らしく、張り出したいくらいです。
しかしこの可愛い子供たちの写真を見ると、素直に喜べないのです。
実はKumaちゃんは「福島から怒り、悲しみのメール!」の方です。
Kumaちゃんのメールを読んでらっしゃらない方はぜひ読んで欲しい。
それは福島県民全ての怒りの気持ちだと思うからです。
この子供たちが安心して外で遊べ、すくすく育つ、それだけでいい。
そう思うと同時にどこにぶつけていいか分かぬ怒りがこみ上げます。
いま立ち上がれ!!
この年賀状を見ると、そういう気持ちになってきます。
それは、太陽しか扱えない核融合を人類が扱えると錯覚したからです。
すべて人類の傲りです。そこからが始まりです。
核融合を使えば高レベル廃棄物が大量に発生して、その処理に困る。
そんな事さえ分かっていながら、みな何かに取り憑かれていたのです。
この子供たちの屈託ない笑顔。それを守らないで何を守るのでしょう。
Blogで僕は「福島から怒り、悲しみのメールが来ても、何も出来ない。」
そう書きました。間違っていました。
いま立ち上がらなくて、何が出来るでしょう。
今年こそ、原発反対のデモに参加します!
そうこの年賀状に教えられました。
屈託ない素晴らしい笑顔の子供たちです。Kumaちゃんありがとう!!
いつまでも忘れない! [東日本大震災]
平成23年12月11日(日)月歴11月17日 2010年日記
震災九ヶ月を迎え、今年も残すところ三週間です。
今年の元旦、東京地方は穏やかな初日の出で始まりました。
ところが3・11の大震災で一変しました。
あの3月からの数ヶ月。特に身の縮む思いで暮らした3月、4月。
あの地震の恐怖は忘れる事はありません。
そして、この大震災がいろいろな事を私たちの教えてくれました。
人との絆。科学への盲信。政治不信。
しかしその事で自分の生活を見直すきっかけになったと思います。
僕の生活も変わりました。
2011年、平成23年はもうすぐ終わります。
しかし、震災に見舞われた方々の事は終生忘れません!
いつまでも思い続け、何かしらの活動をこれからもしていきます!
さて、今日もこれから「龍雲寺 洗心坐禅会」に行ってまいります。
「怠けてはならない」 [東日本大震災]
平成23年11月12日(土) 月歴10月17日 2010年日記
震災八ヶ月目です。昨日は、9回目の募金をしてまいりました。
ずいぶん寒くなってきました。昨日の宮古の最低気温は1.7℃。
仮設住宅で暮らす方々はこの寒さをどうしのいでゆくのでしょう。
そして、行方不明者はいまだ3650人。
多くの方が、悲しみの中に八ヶ月目を迎えたのだと思います。
日本はいま原発事故、台風の被害、円高、そして震災復興の
財源確保による増税など、国難とも呼ぶ難題が山積しています。
それらは全ていまの政治家に委ねるしか方法はないのですが、
僕ら心穏やかに、正しい判断を持つよう心がけるしかありません。
よく社会のニュースを読み、よく学び、よく考えるしかないのです。
「怠けてはならない」
これは釈迦の言葉ですが、正に僕らも怠けず励むしかないのです。
そして、震災に合われた多くの方々を忘れない事だと思うのです。
いつまでも、僕らは忘れない事だと思うのです。
「灰が降っている日に洗車するバカはいねぇ」 [東日本大震災]
2011年10月12日(水)月歴9月16日 2010年日記
これはTwitterでのrieseaさんの10月6日のツイートです。
rieseaさんは千葉県に住んでらっしゃいましたが、お父様の介護と、
お子様の放射能からの避難で、最近実家の鹿児島に移られた方です。
震災七ヶ月を迎えて、なおかつ原発事故は収束しそうにありません。
そればかりか、福島の皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
何にも悪いことしてないのに、子供を外で遊ばせる事も出来ない。
こんな理不尽な事があるのだろうか?!と思います。
いつもの福島県のこしひかりと、8回目の募金してまいりました。
せめて、せめて、福島の人たちへの気持ちだけは持ち続けます!
人類消滅後の地球 [東日本大震災]
平成23年9月24日(土)月歴8月27日 2010年日記
お墓参りをしてきました。
7月23日に剪定したサツキは見事に再生していました。(So-net Blog)
自然は偉大です!このように人間の無謀とも思える所作を再生します。
そこで思い出したのが、「人類消滅後の地球」というテレビ番組です。
なんと人類が滅亡して100~200後には地球上の全ての構造物は崩壊し、
植物が地球上を覆いつくし、1万年後には地球は自然を取りもどすのです!
どうですか?少しは希望が持てたでしょうか?(笑)
さて、今はまだ美しい地球です。せめて今の美しい地球を眺めていたいものです。
そこでこんなアプリを入れました。
Living Earth HD - World Clock and Weather
現在の地球に覆う雲の様子が見られます。
いつまでも、この地球の姿を見ていたいですね。
福島から怒り、悲しみのメール! [東日本大震災]
平成23年9月23日(金)月歴8月26日 2010年日記
先日、TwitterやFaceBookでは書いた事なのですが、
両方とも見てない方がいらっしゃるので、あえて書きます。
この方は福島市にお住まいで、奥様と小さなお子様がいらっしゃいます。
このBlogにもカキコミされている方です。その9/21 12:41のメールです。
皆様ご無沙汰しております。 台風の被害が心配されます。どうかお気を付けください。 さて昨日、職場から線量計を借りてきました。 計ってみたら室内で0.62から0.7マイクロシーベルト…絶句 室内なら0.3位だろうと思っていたのになんたる高さ!ちなみに平常値は0.03ということ 我が子は大丈夫なのだろうか… 単位時間は1時間です。 放射線の数値の捉え方に関しては、人それぞれ千差万別です。 科学者も意見の一致はありません。 クソ政治家に関してはハナから信用できません。 様々な、煩雑な情報が垂れ流され、必要な情報は統制される中、何を信じ、行動すればよいか分からないのです。 数値が凡人にも示していること、それは平常ではないということです。 幼子の寝顔を見て、現在の自分の判断が正しいのか懊悩し、涙が溢れるということです。 福島全県民健康調査が始まります。 低レベル放射線が人体に及ぼす影響調査です。 モルモット検査のはじまりです。 |
放射能の被ばくに関しては、いろいろ言われています。
「東京新聞 放射線 対処法は」
0.7マイクロシーベルトが安全と言われたも、その気になりますか?
僕らならいい。放射能に被ばくしてもガンになるには数年かかります。
僕らならいい!
しかし小さい子供の事を考えたら、いてもたってもいられないです!
「子どもら住民の健康被害が予想される」として、学校疎開を含めた
被ばく軽減対策を最優先に取り組むよう訴えている、学者もいます。
「土壌汚染 福島市・郡山市の深刻度 矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授」
僕らには福島から怒り、悲しみのメールが来ても、何も出来ない。
ただただ、メールやツイッターをせめて発信する事だと思っている。