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最近読んでる本「 花神 」= 司馬さんの最高傑作だ。= [映画・TV・本]

 
2019-12-17 No.5065(So-net 2777+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002

今朝のニュースでNHK大河ドラマ「いだてん」の平均視聴率が
関東地区で8・2%(関西地区7・1%)になったとありました。

僕も最初の数回は見てましたが、ついて行けず(笑)
その後は見ずに終わりました。

クドカンは「あまちゃん」以来のファンでしたが、残念。
やはりドラマでも映画でも最初が肝心だと思います。

最初にぐぐっと心を掴まれなかった作品がダメなのです。

「いだてん」平均視聴率関東地区で8・2%で大河史上最低



ところで次回は斎藤道三、織田信長、明智光秀と言うことで
沢尻エリカのこともありましたが、急きょAmazonしました。

2020年大河ドラマ “戦国武将&戦国の華” 出演者発表
大河ドラマ 麒麟(きりん)がくる |NHKオンライン




でも、いまは「国盗り物語」はまだ読んでいません。

PC173702.JPG

いま読んでるのはこれ!



幸いNHK大河「麒麟」が1月下旬からになりそうなので
それに間に合うように、いま「花神」を読んでいます。

帯に「司馬さんの最高傑作だ」とありますが
Amazonしたので、この帯を見て買ったわけではありません。

しかし、いま上巻を読み終わりましたが、じつに面白い!




大村 益次郎(おおむら ますじろう 1824年5月30日-1869年12月7日)は、幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者。維新の十傑の一人に数えられる。
長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、勝利の立役者となった。太政官制において軍務を統括した兵部省における初代の大輔(次官)を務め、事実上の日本陸軍の創始者、あるいは陸軍建設の祖と見なされることも多い。靖国神社の参道中央に像がある理由もこのためであるとされる。
大村益次郎 - Wikipedia

「花神」の主人公、大村益次郎はこのお顔の人ですし
明治維新の立役者といえども、坂本竜馬や西郷隆盛などと違い

地味な存在だったので、「花神」もあまり読む気がしなかったのです。
読む本がなくなって、仕方なしに読み始めたら、これが面白い!

大村益次郎を通して蘭医学(西洋医学)から始まって、和洋の医術や
その教育機関のなりたち、江戸期から明治にかけての日本を描いているのです。

それは攘夷に吹き荒れた明治維新とはまったく別のアングルなので
それらの作品を読んでいても、飽きることなく読み進むことが出来るのです。



四国横断 下灘駅から民宿故郷へ= 宇和海の素晴らしさ! = 2018-11-17

大村益次郎は長州藩の出身なのですが、宇和島藩に見いだされ
益次郎も宇和島を第二の故郷と言うほど、宇和島の風景が出てくるのです。

僕は四国横断旅行の時に宇和海のすばらしさにふれたのですが
宇和島市には行ったことがなく、もう一度宇和島に行きたいと思わせるのです。


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林家正蔵:初大河「西郷どん」で特殊メーク
大村益次郎役…見どころは「おでこ」!?

そして、NHK大河「西郷どん」では林家正蔵が大村益次郎を演じてましたが
大村益次郎ってだれ?とドラマを見てても記憶に残らないほどの存在です。

しかし!



2014年8月15日

若い!(笑)









靖国神社のこの銅像が大村益次郎だったのです!

僕も今回やっとこの銅像と大村益次郎が結びつきました。

あと2巻!!

一気に読みます!(笑)








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グローバル・サムライ

最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。多神教的というか多様性から湧き出た、どこか懐かしい日本的ななにかによって。
by グローバル・サムライ (2024-03-25 15:22) 

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