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Olympus OM-D E-M1 Mark III を選んだ理由 = 東京で木星の衛星が撮れた!= [写真・動画]

 
No.4873(So-net 2585+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002

4月6日(月) 18:15

満月は明日の水曜日ですが、

OM-D E-M1 Mark III の試し撮りで写してみました。


OLYMPUS E-M1 MarkIII +M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
ƒ/7.1 露出補正-2.0EV 1/640秒 300mm ISO1000 シングルAF+MF

これが撮ったままの写真です。
クリックして大きく見れます。

実際の画素数は5184x3456 ですが
Googleフォトにアップしてるので、自動的に4898x3265にリサイズされるようです。

望遠ズームの300mmなので、600mm相当の望遠です。
それを手持ち撮影しています。




世界最高 7.5段の手ぶれ補正
プロ写真家から高い評価を得ている、OM-D E-M1Xの手ぶれ補正性能を継承。
ボディー単体で最大7段、対応レンズを使用した5軸シンクロ手ぶれ補正で最大7.5段という世界最高[1]の補正性能を実現しました。
小型軽量・高画質 E-M1 Mark III デジタル一眼カメラ OM-D オリンパス

なんと言っても、この世界最高の手ぶれ補正機能です。



センサーサイズでは見劣りするマイクロフォーサーズですが
このセンサーサイズだからなし得た手ぶれ補正なのです。

センサーが小さい分、センサーを動かし安いのです!



上の写真を 2400x1600 に切り取っただけの写真です。
Googleフォトでも 2400x1600 になってます。拡大して見てください。

ここでは、シングルAF+MF という撮り方が効果を発揮しています。
まずは、オートフォーカスで月にピントを合わせます。

その後、そのままの状態でマニュアルフォーカスリングを回すと
画像が拡大表示して、月のクレーターがくっきり見えるところでピント合わせ。

この時も手ぶれ補正が効いて、ファインダー画像が多少揺れますが
それでもピント合わせに支障なくシャッターが切れたのです。


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 12mm ISO6400 星空AF+MF

4月4日(土)3:23
星空AFの試し撮りで、夜中の3時に起きて写しました。

星空AFとはなんぞや?!




星空AF
本格的な天体撮影をサポートする新機能として、星空のピント合わせに特化した星空AFを新たに開発しました。暗闇に光る微小な星にも確実にピントを合わせられるアルゴリズムによって、プロの天体写真家も認める高精度なAFを実現しています。撮影の状況にあわせて、速度優先と精度優先の2つのモードを選べます。
進化したAFシステムと高速性 E-M1 Mark III デジタル一眼カメラ オリンパス

これぞMark II からMark III にした1つの理由です。

もう一つの理由は、手持ちハイレゾショットとライブNDがありますが
これは実写をしてから、また報告します。

小型軽量・高画質 E-M1 Mark III デジタル一眼カメラ OM-D オリンパス



星空AFはいままで難儀してた星空のピント合わせを
画期的に容易にした機構なのです!


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 12mm ISO6400 星空AF+MF

その星空AFで写した1枚目
肉眼では星が2つしか見れません。


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 54mm ISO6400 星空AF+MF

さきほどの写真から星をズームして(54mm)写しました。
星は木星です!

いまの時期は南東の空に、夜中2時ころから木星、土星、火星の順で上り始め
夜が白みはじめたころまで、3つの星が見えるはずなのです。

ところが、東京では木星しか見えません。


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 100mm ISO6400 星空AF+MF

前の写真より、よりズームして(100mm)写しました。
木星が大きく写ってますが、それだけではないのです!

拡大してみてください!
木星の衛星が2つ写ってます!

星はピントが合うと小さくなり
合わないと大きくなるので、ピントが合ってないのかと思ったのです。

ところが、拡大して見てみてびっくり!
木星はぼやっとしてますが、その左右に星が見えてるではないですか?!

P4040378.JPG

Googleフォトでは拡大しても見れない!
上の写真を542x361に切り取った写真です。

木星の衛星が写ってるでしょ!?(笑)


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 21mm ISO6400 シングルAF+MF

今度は星空AFではなく、通常のオートフォーカスで撮りました。
星は小さく見えて、ピントは合ってます。


OLYMPUS E-M1 MarkIII + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ƒ/4.0 1/4秒 100mm ISO6400 シングルAF+MF

木星に焦点を合わせ、100mmまでズームしてシングルAFで撮りました。
やはり、ピントが甘いです。

さて、次回は三脚で星空AFの精度優先で撮ってみようと思います。
進化したAFシステムと高速性 E-M1 Mark III デジタル一眼カメラ オリンパス

それには、東京ではダメです。
どこか郊外に泊まり込みで星空を撮影しに行きたい!です。

でも非常事態宣言が出たら、それも難しいかな。(涙)







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