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朝倉彫塑館 = 墓守と猫たちと。見飽きない彫像たち = [観劇・芸術]

 
No.4822(So-net 2534+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002



谷根千さんぽ = 谷中はお寺と猫だらけなのだ! = 2020-01-17

1月12日(日) 9:35

やっと朝倉彫塑館にトウチャコー!

朝倉彫塑館には何度か来ています。



谷中銀座商店街:IDEA's Gallery 2012-06-14

この時は改修工事中で入れませんでした。



入口からアトリエは鉄筋コンクリート造りなので

以前と同じように見えます。



朝倉文夫と言うと

まずは墓守の像と猫たちを思い浮かべます。



当たり前ですが

どれも本当に上手で描写が見事です。(笑)



さあ、入って見ましょう!

入館料¥500

ここから撮影禁止なので、他の画像など交え書いてみます。



このYoutube が中の様子を知るのによく出来てます。

そしてあまり克明に表してないのが、いい。
あとはぜひご自身でご覧ください、と言うことだと思います。



朝倉彫塑館に美を見る

公式のHPよりこちらの方が館内の様子がよく分かるかも。

ここで注目して欲しいのは



大隈重信像 台東区立朝倉彫塑館

大隈重信像の台座です。

台座の下が電動昇降台になっていて、地下深く掘られていて
朝倉は昇降台を上下させて作品を作ったのです。

大きな彫刻を作るとき、基本的には足場を組んで
高所での危険な作業になります。

命を落としかねない作業なので、なんとかならないかと
朝倉が考え出したのが、電動昇降台なのです。

その昇降台のためにアトリエを鉄筋コンクリート造りにしたそうです。



墓守 台東区立朝倉彫塑館

この墓守を見に来たのです!

いまこの墓守の像は2体展示されてます!




朝倉文夫は
「時間が無いから石膏にペンキを塗ってブロンズ風にしよう」
と、奇想の系譜にすら入りそうなアイディアマンな発言もしています。
朝倉文夫と猫。日本を代表する知られざる彫刻家の真の姿とは?

この石膏にペンキを塗ったブロンズ風にした作品 がいま!
朝倉彫塑館に展示されているのです。

この石膏像は25年ぶりの展示だとか。

僕はブロンズ像とペンキで塗られた石膏像を何度も往復して
見比べてしまいました。(笑)



もらったパンフレットを写しました。

石膏像とブロンズ像はこうして出来上がってるのです。



すべての猫好きに捧ぐ! 朝倉文夫の『猫百態』展が53年を経て開催中

そして、朝倉文夫を言えば猫です!

館内には何体もの猫ちゃんがいます!(笑)



天王寺門と呼ばれこちらが本来の玄関です。

天王寺とは昔の町名です。
いまは台東区谷中7丁目。

天王寺の方がいいよね。



屋上への階段。
館内以外は撮影が出来ます。

なんで館内撮影禁止かな?
シャッター音やフラッシュがいけないのかな?



日本の屋上緑化の先駆けとして重要な庭園です。

朝倉はここで菜園として活用してたようです。



なんとオリーブの木が植わっています。



上野の有名な美術展もいいのですが

ぜひ朝倉彫塑館にも足を運んでください。(笑)







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