令和陸す 冷気に桜 輝けり [俳句・歌]
2019-04-02 No.4857(So-net 2569+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002
初春の令月(れいげつ)にして気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ
梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫らす
新たな元号が決まり、久しぶりに一句詠んでみました。(笑)
「令和陸す(むす) 冷気に桜 輝けり」
新元号が決まった朝
新元号を幾度となく言葉にして親しむと
引用された梅の花に負けまいと
四月の寒さの中「令和」を意味するように
桜が輝いていた。
という俳句です。(笑)
相変わらず借景です。(笑)
母の玄関にある桜です。
この桜が一本あるだけで、本当にこころが安らみます。
この桜は満開までもう少しです。
2階の窓から失礼。(笑)
それでも
人混みの中で見る桜より、ずっとずっといいです。
とくに病身には
満開になったら、またお見せしたいと思います。
借景なのに。(笑)
七草の 粥よりわれは 酒沁みる [俳句・歌]
母と子のこころつなぐ初詣 [俳句・歌]
平成25年1月2日(水)月歴11月21日 2012年Blog
今朝も5時に起き年賀状の整理、会社の使命を書き
いつもの年よりもハイペースで正月が進んでいます。
「日本人には謎だらけのキリスト教」読み終えました。
ビデオは「ハリー・ポッターと死の秘宝」PART1・2
2本一気に見ました。2年越し全巻見ました。ふー(笑)
さて、いつも正月に今年の目標を書いているのですが、
去年決めた「茶道」「能」「俳句」は惨敗だったのですが
俳句だけは間違いなく続けたいと思い一句詠みました。
いままでは
「はつ空の待つとふたりの肩がふれ」
「春雷や 目覚めるおくの ほとばしり」
とこんな歌ばかりだったので、あえて今年は変えようと
詠んでみました。
今年はどんな歌を詠むか、自分でも楽しみなのです。
さて、今日は太陽寺メンバーが久しぶりに集まります。
楽しみです~(笑)
池田澄子句集 [俳句・歌]
平成24年6月2日(土)月歴4月13日 2011年Blog
池田澄子を知ったのは「くらしのこよみ」 for iPhone の以下の句だ。
青嵐神社があったので拝む 池田澄子 |
池田澄子は有季定型(この言葉も池田澄子を知ってから知った)
だそうなのだが、それを覆い隠すようななんとも不思議な句だ。
季語は青嵐(あおあらし=青葉の頃にふくやや強い南風)なのだが
青嵐神社という神社を思い浮かべるし「ので」という口語も不思議だ。
定型とすると「あおあらし/神社があった/ので拝む」こう読むのか?
よく分からない。これは池田澄子を読むしかない。そこでAmazonだ。
池田澄子句集(Amazon)
じゃんけんで負けて螢に生まれたの |
ピーマン切って中を明るくしてあげた |
脱ぎたてのストッキングは浮こうとする |
冷えきったコートよ中に弟が |
いつしか人に生まれていたわ アナタも? |
いかがですか? こうして選んだのは僕の趣味かも知れません。
さて、どうしたものか?「いましばらく時間くださいクラビさん」
ここかそこ いずこに咲かん さくらかな [俳句・歌]
平成24年3月26日(月)月歴3月5日 2011年日記
平成24年壬辰(みずのえたつ) 弥生(やよい)・3月5日
節気:春分(昼と夜の長さが同じになり陽ざしが増しいよいよ本格的な春到来)
第十一候:桜始開(さくら はじめて ひらく=桜前線が北上し花開くのを待つ)