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春寒し 友と別れし 影ひとつ [俳句・歌]

 
平成24年2月11日(土)月歴1月20日 2011年日記
  
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12021001.JPG昨日は住連木さん、影ちゃんといろいろな話をしました。

今でも彼の事を思うと胸がつまる思いです。
いつか会える日が来る事を願うばかりです。


星冴ゆる いま夢見しに 友いずこ [俳句・歌]

  
平成24年2月3日(金)月歴1月12日 2011年日記
  
やっと連絡が取れて指定された場所で待っていた
友は足を引きずるようにゆっくり部屋に入り会釈した

下半身が不自由になったのだろうか、動きがぎこちない
そしてやっと苦しそうに事情を話し出した
聞いてる僕も辛い

いまどうしているか、それも聞くことも出来なかった
元気にと励ますことも出来なかった

そして我に返った
そうか夢だったのだ

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写真は2008年1月6日に撮影したものです。
(いま月は北の空にあり、写真にある南東の空にはない)


男には たれぞ知らねど 梅見しに [俳句・歌]

  
平成24年1月30日(月)月歴1月8日 2011年日記
  
 
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春あさし 君をまつその 暖かさ [俳句・歌]

  
平成24年1月26日(木)月歴1月4日 2011年日記
  
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作品などに関して自分で解説するのは無粋と思うのですが、
それでもこの句の経緯などを少し書いてみます。

まずこの句はKozoさんがこの写真を気に入ってくださって、
その気持ちと、写真からインスピレーション受けて書きました。
Picasa

根津美術館で休憩してた時のカフェから撮影した写真です。
雨上がりのテラスの水たまりに写る木々に目がとまりました。

ちょうど逆光になって露出オーバーなのですが、逆光は好きで
ドラマチックになるのでよく撮影するのですが、写してみました。

この句の季語はもちろん「春あさし」で春の季語なのですが、
いまの時期にふさわしくないのですが、気候の寒さと人を待つ
気持ちの暖かさの対比には、ちょうどいい季語かと思いました。

問題はこの句そのもので、俳句をまったく勉強していないので
「その」がこれでよいか分からず、この後数編書き直しました。

しかし、最初に浮かんだ句には叶わず、この句を採用しまた。
このような経緯です。さて明日はいよいよ代々木上原です。(笑)


道ふたつ 友と別れし 寒さかな [俳句・歌]

  
平成24年1月20日(金)月歴12月27日 2011年日記
  
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友来たる 春待ち猫が にゃーとなく [俳句・歌]

  
平成24年1月17日(火)月歴12月24日 2011年日記
  
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雑踏の ジャンパー向きて 名残かな [俳句・歌]

 
平成24年1月13日(金)月歴12月20日 2011年日記
 
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キングさんと色々な話をしました。まずはやはり恋愛話。(笑)
初めて手をつなぐこと。そのどきどき感。それを詩にしてる事。

そこでキングさんを題材にし詩にする事にしました。これです。
男同士の、それも年の離れた友達でも同じような気持ちです。

詩のイメージは初めからあったので、キングさんをそれに従い
振り向いてもらいました。あとはイメージに従って作詞です。

季語のジャンパーは後から。モチーフさえあれば詩が出来る。
それを体感しました。これからも詩を書いていきたいです。


さて昨日、悲痛なニュースが入ってきました。キングさん同様
一緒に酒を酌み交わした友の会社が倒産したというのです。

本当に神様は不公平な事をすると思います。彼のこれからの
生活を思うと辛いです。彼の心情を思い見舞いにも行けない。

こうして酒を酌み交わす事がいつか来ることを願うばかりです。

「雑踏の ジャンパー向きて 名残かな」


弾きぞめの たれのためか 恋のうた [俳句・歌]

 
平成24年1月11日(水)月歴12月18日 2011年日記
 

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今年の目標 [俳句・歌]

 
平成24年1月3日(火)月歴12月10日 2011年日記
 
今日から生活のペースを戻そうと思う。正月はどうも飲み過ぎる。

そして毎年四日にかけて、会社の使命や目標を決めるのだが、
やっと形になってきた。今日明日でまとめて印刷して張り出す。

ところで、自分の目標は去年から決まっていた。(言霊 Blog
去年からの傾向で、日本的な事へのこだわりを具体化する。

1)茶道を体験する。
これは実は大変な事なのだ。一口に茶道と言っても表だ裏だと
どうも形式を重んじるあまり、教室などの敷居が高くなっている。

2)能を見る。
もっと日本を知ろう!(Blog)で書いたが、えりさんの演能会の
お誘いが行けなかったので、これは必ず実現したいと思っている。

3)俳句を詠む。
これは俳句歳時記(Blog)で書いて以来、たびたび書いてるので
皆さんもご存じの通りだ。今日はこの事を書いてみたい。

そもそも俳句に興味を持ったのは、iPadの「くらしのこよみ」から。
くらしのこよみ for iPad
くらしのこよみ for iPhone

その中の「小暑」第三十一候にこの木下夕璽の句があったのだ。


遠雷や はづして光る 耳かざり

                 木下夕爾


この句がなんとも色っぽい句で、僕の好きな句の一つになった。
ちなみに、木下夕爾はアッコさんの遠い親戚だと、後で知った。

つづいて言霊(Blog)のこの句で、俳句をやろう!と思ったのだ。


へろへろとワンタンすするクリスマス

                 秋元不死男


なんとも軽妙洒脱。木下夕爾の色っぽい句といい、秋元不死男の
このリズミカルでシニカルな句。こんな句を詠えたらと思ったのだ。

そしてメリークリスマス!(Blog)で、俳句にとらわれずにまずは
自然な気持ちで詠もうと思って書いたのがこの句だ。

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まだまだどれも未熟なのだが、僕の写真の趣味とよく合っている。
気に入った写真や句が浮かんだら、これからも書きたいと思うのだ。

はつ空の待つとふたりの肩がふれ [俳句・歌]

 
平成24年1月2日(月)月歴12月9日 2011年日記
 
初日の出の撮影も露出が難しく、今回も100枚撮影しました。
撮るのは楽しいのですが、それを選択する作業が大変です。

残ったのは15枚。まだ数枚削れます。Picasaをご覧下さい。
そして、その中でも僕の一番のお気に入りはこの1枚です!

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浜に着いてすぐに撮影した1枚です。
空が開け始め、薄くらい中に漁具のオレンジと少年の袖の
ブルーの対比、そして全体の群青色がいいです。
背景の海には烏帽子岩も見えます。
初日の出の撮影では、こんな浜の様子がなんとも好きです。

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この1枚も好きな写真です。日の出待つ人たちの気持ちが
たき火の躍動感になって伝わってくるように思えるからです。

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初日の出の写真はどれもいいのですが、まずはこの1枚かな。
しかし、前の2枚にはかなわないです。
人物が入るとそこに何かのドラマが生まれると思うからです。

そこで一句を読んでみました。お気に入りの句になりました。

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