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春あさし 君をまつその 暖かさ [俳句・歌]

  
平成24年1月26日(木)月歴1月4日 2011年日記
  
12012584.JPG

作品などに関して自分で解説するのは無粋と思うのですが、
それでもこの句の経緯などを少し書いてみます。

まずこの句はKozoさんがこの写真を気に入ってくださって、
その気持ちと、写真からインスピレーション受けて書きました。
Picasa

根津美術館で休憩してた時のカフェから撮影した写真です。
雨上がりのテラスの水たまりに写る木々に目がとまりました。

ちょうど逆光になって露出オーバーなのですが、逆光は好きで
ドラマチックになるのでよく撮影するのですが、写してみました。

この句の季語はもちろん「春あさし」で春の季語なのですが、
いまの時期にふさわしくないのですが、気候の寒さと人を待つ
気持ちの暖かさの対比には、ちょうどいい季語かと思いました。

問題はこの句そのもので、俳句をまったく勉強していないので
「その」がこれでよいか分からず、この後数編書き直しました。

しかし、最初に浮かんだ句には叶わず、この句を採用しまた。
このような経緯です。さて明日はいよいよ代々木上原です。(笑)


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