からめんや えん＝辛い物が世界を救う＝は明日のこころだ～

　
2022-07-14 No.5359(So-net 3071+2288) 2021年Blog WebDiary Since 2002

生きる！＝ ７月は熱いのです。＝：IDEA's Gallery

７月５日に続いて７月１２日（火）
築地がんセンターに行ってきました。



この日はこの本の影響が大きいです。

ラジオで寝る前や夜中に目が覚めてもやもやしてるとき
NHKラジオを聞くことがあるのですが、

するとある朝、NHKのラジオ深夜便で
山崎章郎ふみおさんのインタビューを聞きたのです。

ステージ４でも抗がん剤治療を行わない選択をされた医師です。
さっそく「病院で死ぬということ」と

「ステージ４の緩和ケア医が実践する がんを悪化させない試み」
取り寄せて先にこちらを読みました。

先生は緩和ケア病院を経営され多くのがん患者を看取ってきて
自分も大腸がんになり、ステージ４と診断され腹腔鏡手術で

がんを摘出して、その後経口抗がん剤薬「ゼロータ」を服用し
３週間投与１週休の１クールを７クールまでやったのですが

食欲がなくなり、食事が出来なくなり手足の皮膚が黒くなり
足の裏がひび割れする手足症候群(pdf)に苦しめられ、
抗がん剤治療に不信を抱き「糖質制限ケトン食」を実践された方です。

ケトン食療法とは | 癌ケトン食研究会 | 大阪大学大学院医学系研究科
このリンクはケトン食療法の一例ですが、

要はがんは増殖のための栄養源はブドウ糖であり、糖質の多い
食事を制限することによってがんと共存しようする考えです。

そして、抗がん剤治療だけが治療法ではないと知ったのです。

そこで、この日は先生に副作用が強いので抗がん剤やめると
どうなるか、病状がどのように進行するかなどを聞きました。

そしてこの日の抗がん剤をやめる話もしましたが、
まずは前回より抗がん剤をより減らしてやる事になったのです。

パドセブ 5/24 85ml 6/28 68ml この今日50ml
次回は7月26日になりました。

ところで、抗がん剤をやめるとどうなるかも聞きました。
まずは痛めてる腎臓がダメになる。
その後はがんが肺などに転移してアウト。
そんな状態で死んでゆく。
どちらにせよ僕が望むようにぽっくり死ねないわけです。

だからまずはパドセブの量を減らして、手足症候群や
倦怠感、味覚不全がどうなるか今週の様子次第なのです。



今朝は１週間ぶりにウォーキングをしました。
まだ体は重いけど歩けないほどじゃない。

しかし、がんと闘ってるのか
抗がん剤の副作用と闘ってるのか複雑です。

抗がん剤を減らした週末が楽であって欲しいです。
そうしたらやりたい事がいっぱいある！(笑)



あれ？！タイトルからずいぶん前置きが長くなっちゃった。

て言うか、先生に抗がん剤治療をやめる話を聞いておいて
ケトン食、糖質を減らす食事ががんに良いっていうのに

ラーメンかいっ？！(笑)

あはは
からめんや えん＝辛い物が世界を救う！＝は明日のこころだ～(笑)