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IDEA's Afghan Tour No.12 = アフガン → パキスタン → インド = [Afghan Tour]

 
No.4901(So-net 2613+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002

コロナ禍でどこにも行けず、写真を撮りに行くことも出来ないので
IDEA's Afghan Tour を So-net にそのまま移してみました。



グレーの囲み記事は1972年当時書いた日記を書き写したもので
水色は2003年9月から10月まで Web Diary で書いたものです。

画質は悪いですが、写真はどれも拡大して見ることが出来ます。

キャンプから戻り僕ら5人ばらばらになり、僕は一人旅を続けます。
カブールからパキスタンへは車で、パキスタンからインドへ列車の旅です。



カブールをバスで出発しジェララバード、そしてハイバル峠を通り
アフガニスタンを出てパキスタンに入り、ペシャワールまでは車です。

パキスタンのペシャワールからラホールまでは列車なのですが
Googleマップでは、列車の検索が出来ないので道路で示しました。

パキスタンのラホールからインドのアムリツァ(アムリトサル)は
現在コロナで国境封鎖のためか、Googleで道順を示せませんでした。



やっとインドに来た。ふっーである。
20日(水)9時、KABUL出発。12時頃、JERARBAD。2時AFGHAN国境。
パキスタンの国境は時間がかかった。
時間を30分直したのです、そこを出たのが5時過ぎ。
バスでペシャワールに6時頃着いた。

着いたバス停から、ペシャワールの駅まで歩いたが、本当の駅はペシャワール・ケントという駅で、そこまでまた歩いた。

ペシャワール・ケント発22:00。ラホールには朝8:30に着いた。

ラホールに9時まで着けば、ロードパーミットは間に合うし、国境にも間に合う。
国境には11時頃着いた。それからが大変で、僕はKABULから調子が悪く、ラホールで汽車を降りてはいてしまった。ちょうどスウェーデン人と一緒で、ずいぶん助けてもらったが、国境に着いた頃はフラフラ。

国境は週に1度しか開かないので、touristやインド人でごった返していた。
やっと1時にパキスタンを出て、インドが終わったのは5時頃。
途中、先にAFGHANを出ていた北大の奥野と出会い合流した。2日分を取り返した。

今は11:30。本当に疲れた
1972年9月21日(木)AMURIZUR


アフガニスタンを出てパキスタン経て、インドへ向かいます。

陸続きで国境を超える初めての体験になるのですが、これが大変。
お国柄なのでしょうか、いつまで経っても事務が進みません。ただただ待つのです。出国と入国で4時間もかかりました。

地図を見て下さい。カブールをバスで出発しジェララバード、そしてハイバル峠を通り、アフガニスタンを出ます。
パキスタンに入り、ペシャワールからは列車でラホールに向かい、ラホールから国境を超えて、国境の隣り町アムリツァまで丸二日で移動しました。
(疲れるわけですよね。苦笑)







アムリツァ(アムリトサル)からニューデリー(3泊してる)から
アグラまで列車なのですが、分かりやすいので道路で示しました。



22日(金)、AMURIZURを昼に出る。
始めは1等に乗ったのであるが、Ticketが買えず、その時点では3等はあまりに混んでいたので、そのまま1等に乗ったのだ。そして車掌に見つかりTicketを買い2等でNewDerliに着いた。
そのまま客引きに連れられOld Derliの6Rp(ルピー)のホテルに泊まった。

23日(土)10時、僕と奥野はJALのOFFICEへ。もう一人の相棒スウェーデン人Willyは、別の所に行くのでホテルを互いに出た。僕らはJALの後、次のホテル(6Rp=共同)に泊まることにした。僕はまだ体が完全でないので、そこで寝てる事にした。ヤツは動物園へ。ホテルには、4人ほど日本人がいた。

24日(日)Sundayはどこも休み。10時頃起き、Restaurantを探したが、closedでコンノート・プレースあたりまで行った。食事の後、公園でボーとする。食後も同様。

25日(月)、今日Delriを出ることにしていた。まず、THAI AIRに行ってBookingする。その前にマルクをChageMoneyした。マルクは、それにYENは強くなったと言われるが、ここ中近東、アジアではドルでなければダメだ。マルク1ドルあたり8.75とドルの10.00に較べ全然なのだ。

Bookingのあと、2時間あまりヤツを待つが現れない。(なんとヤツはHotelの名物女に手を出してFuck!)

7時30分のAGRA行きを見つけて乗る。
学割は駅から離れた所でeasyに手に入りそれでNew Delri-Rayaul間の通しのTicketが21Rpであった。

10時AGRA着。
3等のExtra12Rpを取られる。すぐにタジマハールに直行。夜のタジマハールは言葉に表せない。 次のページを白紙にするほどだ。
9月25日(月)AMURIZUR → NEW DELRI → AGRA


インドは鉄道が発達しているので、移動はほとんど列車です。

僕とヘラートから一緒の奥野、そしてアフガン国境から一緒のスウェーデン人と3人でデリーまで来ます。
デリーは旧市街と新市街が大きく離れていて、22日に旧市街に泊まった後、スウェーデン人とはここで別れ、奥野と二人23日、24日二日間ニューデリーで過ごします。本場のカレーも食べましたよ。(笑)
Bookingとは、カトマンズから帰りの飛行機の予約だと思います。

そして、僕は彼と待ち合わせをしていたのに、2時間も待ちぼうけするのですが、聞けば2日前に知り合ったヨーロッパ人とHしてたのです。
あの時は呆れましたが、あのくらいの神経でないとヨーロッパから一人で旅行出来ないなと思いました。

そして、いよいよタジマハールのあるアグラに着きました。









前の晩、野宿する事にしたので実行。
しかし全くまいった。インドの湿気には全く閉口する。それに蚊だ。

その夜はよく眠れず、朝近くのRestaurantで朝食後、
再びタジマハールへ。再びボーとする。
9月26日(火)


前の晩、アグラに着いた奥野と僕はすぐに夜のタジマハールに向かしました。
夜のタジマハールはそれは感動的でした。

そしてその晩、その近くの公園で野宿したのですが、その湿気!
雨に降られたように、寝袋がビショビショになりました。

そして、朝のタジマハールです。






72092602.jpg

9月26日(火)


写真で見ると、さほど感じないかも知れませんが、見ていて時間が過ぎるのを忘れるほど、それは素晴らしい廟堂でした。

建物の内部も入れるのですが、思ったより小さい建物でした。

半日ほど、ここにいました。









再び一人になった。相棒は先ほどカルカッタに向けて出て行った。

そしてベナレスへの列車が2時頃だったので、そこを発つ。
3時、AGRA FORT発。
ベナレスには夜中の2時頃着くというので3等の寝台にした。
EXTRA4.5Rp取られる。

夜中2時半頃、大きな駅で「ベナレスに行くなら降りろ」という。
よく聞くとベナレスはExpressの停まる駅ではないらしい。
違うプラットホームの列車に飛び乗り、2つ目の駅がベナレスだった
9月27日(水)BENARES ( VARANASI )


そして9月の始めヘラートで出会った奥野君とここで別れました。
彼はカルカッタへ、僕はネパールへ行くためです。

僕はアグラからインドの聖地ベナレスに向かいます。

写真はベナレスへ向かう車窓、遠くにタジマハールが見えました。







今日の朝、ここの割りと高級なホテルを取る。シャワーを浴びた後、寝る。
それにしても、この湿気。
体が痒い。インドに来てからずっとだ。
10時頃起き、11時市内見物。

さっき死体焼き場。
人間の腕が薪からぬーと出てきた。

見物を終えた後、金と時間の関係からこのままベナレスを出ることにする。

Varanasi 20:50発、Muzaffapur 9:10着。
そしてRaxaul行きのプラットホームも見つかり、10時には出ると言っていた。
しかし6時頃からMuzaffapurまで、普通列車だったので朝のラッシュにはまいった。

今日中にはネパール入りするだろう。
9月28日(木)VARANASI → MUZAFFAPUR → RAXAUL


ベナレスはガンジス川西岸にあるヒンドゥー教徒の聖地で、毎年多くの巡礼者が訪れるのです。

人々はガンジス川を聖なる川と崇め、茶色に濁った水なのに、そこで体を清めます。
そして川の一角には、死者を弔う焼き場があるのです。








9月28日(木)


この写真はベナレスの街の雰囲気をお見せするために、焼き場は写っていませんが、このような川のすぐ脇で薪を高く積み、そこで死体を焼いていました。

僕は観光客用の船で見ているのですが、船頭があれが焼き場だと指さしているほど、日常的な風景のようでした。

そして、この日ベナレスを後にしてラクソールに向かいます。 いよいよ最終目的地、ネパールのカトマンズです。











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