英文をもっと読もう!SSS式多読英語学習法 [勉強・遊び]
平成24年4月4日(水)月歴3月14日 2011年日記
平成24年壬辰(みずのえたつ) 弥生(やよい)・3月14日
節気:清明(春の暖かな陽ざしに天地万物が清らかな明るさに満るさま)
第十三候:玄鳥至(つばめ きたる=燕が飛来し本格的な春と農耕が始る)
@260yamaguchi 山口二郎 The rebirth of Japan | Will Hutton http://gu.com/p/36txn/tw @guardian 先月、ウィル・ハットン氏を招いて東京でシンポジウムを開催した。その時の感想を同氏がオブザーバーに寄稿した。 |
これは山口二朗(北海道大学教授)氏の昨日のツィートだ。
山口氏は東京新聞に辛口のコラムを書いていて、橋下徹大阪市長への
批判活動で有名になったが、最近は橋下氏に負けっぱなしの感がある。
それはいいのだが、いろいろ意見を聞くことが大切だとフォローしている。
その彼のツィートにあった、この記事の冒頭が面白くて読み出した。
What's the story of the next decade? The rebirth of Japan |
The country's urge to reset its business culture is a lesson to Britain in finding the way back to prosperity It is a small thing, but it says a lot about the country. At Tokyo's Narita airport, when you take off your shoes at the security screening check, the guard hands you a pair of leather slippers. The message is obvious: this airport cares for your wellbeing and recognises your need. In Japan, taxi doors swing open automatically; toilet seats are electronically warmed and cleaned; and the extraordinary variety of food is presented exquisitely. There is a passion for satiating every imaginable human want and a joy in embracing the science, technology and innovation that might help deliver just that. |
「これは小さな事ですが、しかしこの国について多くの事を語っています」
この冒頭の文章。うまいと思った。日本人の心をつかむ術を知っている。
(しかし成田空港のチェックで靴を脱ぐと、スリッパを出すってホント?)
とにかく、この書き出しが思い白くて、最後まで読み切ってしまったのだ。
実はこんな長文を読み切ったのは、始めてだ。もしかしたら日本人向けに
優しい英語で書かれていたのかも知れない。
そこで思ったのが2つの事。それはやはり何でもそうだが、初めが肝心。
最初に人の心をぐっと掴む事が大事なのだ。文章でも、なんでも。
そしてSSS式多読英語学習法(Blog )が確実に効果を上げている事。
SSS式多読の3原則 |
1)辞書は引かない 2)分からないところは飛ばして進む 3)つまらなくなったら止める |
このウィル・ハットン氏のコラムも最初はまったく辞書を引かず読み切った。
以前なら途中で面倒になって読むのをやめていたと思う。しかし、途中で
辞書は引くな、飽きたら読まなくていいという気安さが逆に飛ばし読みが
出来るようになったのだ。
そして、読み終わり Tap English in the web というアプリで分からない
単語をチェックして、理解した。
The Asian story of the next decade will be Japan's renaissance and China's relapse. |
ウィル・ハットン氏のコラムはこう終わった。なんだ。結論はこれか。
大した評論ではなかったが、それでもなぜか楽しい時間だった。
とにかく、これからも英文をもっと読んでいこう!そう思ったのだった。
(なんだ。結論がこれか?!(笑))
2012-04-04 06:54
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