晴旅雨読 読書と映画の日々 ＝ ミッドナイト・イン・パリ ＝

　
2021-08-16 No.5214(So-net 2926+2288) 2020年Blog WebDiary Since 2002



ここ数日雨ばかりで梅雨のようです。
僕の場合、晴耕雨読ではなく晴旅雨読（せいりょうどく）です。

もちろん、
晴旅雨読などという四字熟語はありません。(笑)

でも、最近のデルタ株が流行る中では食べ歩きさえままなりません。
せいぜい本を読み、映画を見ることにしました。

恋愛映画かと思ったらファンタジーだった。(笑) 冒頭がパリの観光ビデオみたいでチープだなって思ったら ちゃんとテーマは通ってるし、見終わったら良い映画だった。 ただ軽い映画には違いない。その軽さがウディ・アレンなのかな それにしてもヘミングウェイのかっこいいこと！ 違うテーマだけど「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」も ヘミングウェイがバックボーンにある。 男にとって、ウディにとっても永遠の憧れなんだと思った。 ミッドナイト・イン・パリ いであの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

NHKBSで録画してた映画をやっと見ました。

思いのほか良い映画でした。
そもそも、ウディ・アレンそのものを見てこなかったのです。

「アニー・ホール」さえ見てません。

冴えない風采の監督自身が主役の映画なんて見る気せず
あえて見てこなかったのです。

ところが、このコロナ禍で読書と映画だと思って
この映画をなにげに見たのです。



なかなか洒落たポスターです。
うむ。恋物語かなと思ったのですが、

物語は突拍子もないです。
現代の主人公が1920年のパリにタイムスリップしてしまうのです。

そしてヘミングウェイやピカソなどの偉人たちと出会うのです。
その中でのヘミングウェイのかっこいいこと！

僕はパパと呼ばれていた温厚そうな彼の写真しか見ていなくて
若い頃の彼（映画では26才ころ）に出会い、驚いたのです。

こうして、僕はヘミングウェイをもう一度見直したのです。
映画の本筋とは違いますが、なかなか良い映画でした。

皆さんもぜひ良かったらご覧下さい。
いまAmazonビデオを調べるとレンタルHD高画質￥400です。

Amazon.co.jp: ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)を観る | Prime Video

便利な世の中になりました。
僕もここ数日Amazonビデオをレンタルして何本か見てます。

晴旅雨読！
読書と映画の話はまたいつか～(笑)