第９２期棋聖戦五番勝負第１局 ＝ 宇宙人に見えるもの ＝

　
2021-06-11 No.5167(So-net 2879+2288) 2020年Blog WebDiary Since 2002



今日は藤井くんの事を書くのですが、将棋のことは

詳しくないので、将棋のことを書くわけではありません。(笑)



先週末は忙しくてＦ１のアゼルバイジャンＧＰもあるし、
大谷君だって活躍し、それに全米女子ゴルフも大変でした。

ゴルフはほとんど見てないので、今回は省き（おぃ！笑）
今日は将棋ではなく藤井くんにまつわる話です。



これは棋聖戦の大一番の前、６月３日（木）に行われた
第80期順位戦Ｂ級１組の稲葉陽八段と藤井聡太王位棋聖の

藤井くんの72手目です。この将棋は結果的に藤井くんが
久しぶりに負けたのですが、ご覧のように72手目が長くて

あまりの長考に、僕は結果を知ってから後で見ました。

プロの将棋では、１時間を超す長考も珍しくないのですが
それでも、２時間近いとついて行けません。

見てる方が疲れるのに、指してる棋士はどんな精神なのか
２時間の長考を思うだけでも、想像を絶します。



さて、ここは第９２期棋聖戦の第１局が行われた

龍宮城スパホテル三日月をドローンで見た風景です。



眺めはいいし、温泉もプールも食事も良さそうだし

家族連れにはぴったりのホテルですよね。(笑)

東京湾木更津温泉、龍宮城スパ／ホテル三日月


盤洲干潟と浸透実験池＝盤洲干潟に圧倒される！＝：IDEA's Gallery 2020-10-07

しかし、僕には龍宮城スパホテルよりも

この播州干潟の素晴らしさの方がもっと良かったのです。



話を棋聖戦の戻すと、この干潟と藤井くんが関係するのです。

将棋の第９２期棋聖戦五番勝負第１局が６日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で行われ、後手番の藤井聡太棋聖（１８）＝王位＝が挑戦者の渡辺明名人（３７）＝棋王王将＝に９０手で勝ち、タイトル初防衛に向け好スタートを切った。 夕暮れ迫るオーシャンビューの対局室。海よりも色鮮やかなブルーの和服をまとった藤井は、大きな白星を振り返った。「自分としては防衛戦を意識せず、昨年と同じように臨みたいと思っていました。今日に関しては自然な気持ちで指すことができたのかなと思います」。普段と変わらない様子で「自然」と言った。 昨年とはタイトル保持者と挑戦者の立場が逆になった渡辺との頂上決戦。重要な第１ラウンドは、対局場「ホテル三日月」のＣＭソングのように「ゆったり、のんびり」ではなく、スピード感と難解さが「たっぷり」の将棋になった。 振り駒で先手になった名人が相掛かりの急戦に誘導する。棋界随一の作戦巧者である渡辺が研究の深さを問うような展開になったが、藤井は渡辺の周到な準備に対応し続けた。難解な中盤で主導権を握ると、勝負どころになっても正確な指し回しで優位を拡大。最後は３枚の桂馬を中央に集める迫力の寄せで名人を投了に追い込んだ。 タイトル保持者の藤井が上座、名人は下座に座った。重圧を感じておかしくない初防衛戦。それでも、海を眺める心の余裕があった。前日、木更津市長から「午後１時頃に満潮になりますよ」と聞いたことを対局中にふと思い出した。「潮位が変わっているのが見えて、眺めが奇麗でした。そのようなリズムで指せていました」。 第９２期 棋聖戦五番勝負 第１局　藤井聡太棋聖、先勝 潮位が変わっているのが見えて奇麗でした(スポーツ報知)

ただでさえ緊張する初タイトル防衛戦なのに

外の景色を眺め、潮位が変わっていくのを眺めたという藤井くん。



藤井棋聖はこの景色を眺めたのだろうか？と
ニュースでこの事を知り、驚いたのです！

２時間にも及ぶ長考をするかと思えば、タイトル防衛戦の
緊張の中で干潟を眺めて潮位の変化を見ていたと言うのです。

磐洲干潟と浸透実験池 ＝ 眼下に広がる干潟と目玉の素晴らしさ！＝ 2020-10-08

ただ、藤井くんはホテルの方向からすると干潟は見ても
浸透実験池は見てないんじゃないかと思うのです。

もし万が一目にしてたら、浸透実験池の目玉の不思議さに
将棋が上の空になったかも。なんて事はないです。(笑)



それにしても、

６６手目の３三桂がどれほど素晴らしい手なのか



３三桂は僕には後で解説を読んでも難しいのですが

宇宙人しか分からない手じゃないかと思うのです。(笑)