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抗ガン剤治療と築地本願寺 [生活]

 
2020-12-21 No.5050(So-net 2762+2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002



12月18日(金)

この日は抗ガン剤治療の第25クールの1回目で
カルポプラチンとゲムシタピンの2つの投与でした。

副作用はいろいろあるのですが、

カルポプラチンと一緒に投与される吐き気止めの
ステロイド剤が便秘になるのです。

でも、今回は今朝ほぼ便秘も解消しました。
いまは胸焼けがきつく、土曜日から薬を飲んでます。

そして、先生とはもう2年の付き合いなので、
診察室での短い時間ですが、いろいろなことを話します。

まずは今後のこと。

治療が順調なので、抗ガン剤を休む事もお話してます。
たとえば、1ヶ月とか。

でも、やはり怖いです。
それでもこの副作用を思うと休みたい。

そんな話をしながら、先生と音楽の話もします。(笑)
彼女はバンドもやってたのです。

ライブ巡りも大好きな音楽マニアなのです。
この日は先生にジャズのCDを一枚お貸ししました。

先生との治療も順調です。
でも、この先ずっとまだ続くのです。



診察が終わって、処方箋を治療センターに出すと
抗ガン剤が来るまで1時間くらいかかります。

その間に築地市場を巡ってたりしたのですが
最近は築地巡りも飽きてきたので、



築地本願寺にやってきました。



本願寺なので、浄土真宗。

親鸞さんのお寺です。





親鸞は五木寛之の「親鸞」を読んでしばらくは

夢中になっていたのですが、いまは特別な思いはないです。(笑)



久しぶりの築地本願寺です。



この広場で蜷川幸雄が演劇をやったりしてました。

音楽のイベントなどにも使われたようです。



左手に新しい建物がありました。



カフェやブックセンターもあるようです。



入って右手には記念碑がいくつか並んでます。



酒井抱一の墓もありました。

江戸後期の琳派の画家です。



さあ、本堂に入ってみます。



素晴らしい建物です。


本堂は、帝国大学(現、東京大学)名誉教授で建築史家の伊東忠太博士の設計によるものですが、建築研究のためアジア各国を旅した博士と、時を同じく、仏教伝来ルートを明らかにするために探検隊を結成し、シルクロードを旅した大谷光瑞(当時の浄土真宗本願寺派門主)との出会いが縁となっています。
シルクロードを旅してきた伊東忠太博士でなければ作り上げることのできない、独特な仏教寺院をぜひお楽しみください。
築地本願寺について 築地本願寺



1972年9月7日 マザリシャリフのブルーモスク

趣は違うけれど、彷彿とさせます。



素晴らしい建物です。



本堂に入る前に手の消毒があり

体温測定器もあります。



本堂で気づくのは僧侶が内部にお座りになるスペースよりも

参拝スペースの方が広いのです。



写真に写っている参拝者は少ないのですが

ひっきりなしに参拝者が来られてました。



PC181003.JPG

本尊は阿弥陀如来さまです。



読経などは聞こえません。

お線香の香りに静かに目をつむり良い時間でした。

こころが落ち着きます。

抗ガン剤が届く間、また来てみたいと思います。







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夏炉冬扇

南無阿弥陀仏
by 夏炉冬扇 (2020-12-21 17:50) 

いであ

夏炉冬扇 さん、ありがとうございます!
がんばります!(笑)

by いであ (2020-12-21 19:31) 

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