心配なこと ＝ 気持ちが支えるレベル ＝

　
No.4128(So-net 1840+ Diary 2288) 2015年Blog　WebDiary Since 2002



この写真は２０１４年１０月２５日に写したものです。

コナちゃんがイクラを作りにやってきた時の写真で
この時のイクラがこの年の年賀状になっています。

そして母はこの時９０才。
この頃はスーパーおばあちゃんでした。

いや、つい先月までそうだったのです。

足が悪くなったにもかかわらず、一人でカートを押して
一人でバスに乗り、買い物も病院にも行ってたのです。

それが、昨日はまた朝から調子が悪かったのです。

昨日は父の１１日の命日で「早くお父さんのところに行きたい」と
ぶつぶつ独り言を言ってたら、それから調子がどんどん悪くなり

また一昨日の疲れが出たのでしょう
ずいぶん落ち込んでしまい、また病人に戻ってしまったのです。

そうなるともう昔の母ではありません。

以前はすべて自分で出来たことがどんどん出来なくなります。
あのスーパーおばあちゃんは普通の老婆になってしまいます。

でも指先、手足、体が動かなくなっても、頭はまだ大丈夫です。
今のうちと思い文八さん兄弟やヨシさん姉弟の話を聞きました。

つまり僕の母方の家系を筆記しました。

[ 1560] 家族の絆。2008年10月20日(月)

父方の家系は親戚の方が書いてくれたものが残っていますが
母方の家系図がない。
というか、いままでちゃんと聞いてこなかったのです。

いまのうちに書き留めて、もういちど母に聞きたいと思います。

それにしても、心配です。
いまの母は昔の母ではない。とくに昨日の母は。

レベルがどんどん下がっていって不安なのです。
油壺で一人でやっていけるのだろうか？

今日はまた少しでも元に戻っているといいのですが。
あのスーパーおばあちゃんの母はもう戻らないのかな…

福の入院：IDEA's Gallery 2015-08-07

心配と言えば福ちゃんも心配です。
福ちゃんは母にべったりの子です。

でも、どうすることも出来ない。
ただ餌をあげるだけです。ごめんね

春だ！新しいこと始める！久松 漬物容器 蓋付半胴瓶 5号： 2014-03-08

そして、僕の漬物への意欲も下がっています。

漬物は自分が食べたいから始めたこともあったけど
母との繋がりで続けている意味も大きかったのです。

母が油壺に行ったら、漬物もやめようかと思っています。
誰かこの漬物瓶を糠床と一緒にもらってくれませんか？

コメント 2

自分の母とだぶります。私の母は年齢はお母様より若いです。
でも大腸がんの手術後2年以上、弱気でそれとともない寝込むことが多くなりました。いつもおしゃれをして若々しい母は別人のようになりました。今年ようやく体操やダンスを始め、友達ともお喋りをするようになり、寝込むことも減ってきましたが以前のようにせっせと三越にお歳暮買いに行くなんて事は考えられません。

いでちゃんのお母様、92歳でいらっしゃる。
まだまだです。
お年寄りとの関わりが多くなった私の周りには来年100歳になられる方がお二人いらっしゃいます。お二人とも元気でピンピンです。

ホームに行きたがっていたとはいえ、転んで痛い思いをされたり、お家を離れ新しい生活が始まる不安はあると思います。
ご自分の年齢もおありなので気持ちが落ち込むこともおありでしょう。
子供からすると心配ですよね。
引っ越しも近づいて来ているとなおさらだと思います。
今日もとても良いお天気。
お母様がお元気になられるといいですね。私も自分の事のようにそう思います。
福ちゃんも心配ですが、福ちゃん自身で解決していくしかありません。
全て順調に全て良かった。と願っています。

by paula (2016-12-12 08:33) 

paulaさん、いつもありがとうございます。paulaさんのお母様も大変でしたね。
そうなのです。別人なのですよね。昨日は夕飯を見ていたのですが
仕方ないのですが、スプーンで食べてる姿は別人でした。
このまま油壺に行けるのか？本当にそう思ってしまいました。
幸い！今日は大丈夫です。波があるのですね。
今日の様子なら油壺でも暮らせます。

昨日の様子ではホームに行きたがってたのは元気で正常な母で
いまの母はどう思っているのだろう？と思ってしまいました。

波があるし、またホームに行っていろいろな人と暮らすうちに
前向きになって以前のように元気に暮らしてくれたと思います。
そしてpaulaさんのお知り合いのように１００才まで生きて欲しいです。
体は元気なはずなのです。母は気持ちから病気になるんですよね。
また書かせてください。

by いであ (2016-12-12 10:41)