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再考!コートジボワール戦 [スポーツ]

  
No.3410(So-net 1122 + Web Diary 2288)
2014年6月18日(水)月歴5月21日 2013年Blog

日本の勝利は今大会最大級の番狂わせ!

この記事は2010年南アW杯1次リーグE組で
日本が格上のカメルーンを破ったことを伝えた
海外通信社のニュースだ。

そう、2010年の南ア退会予選リーグ初戦で
日本は1-0でカメルーンに勝利したのだ。



この時も本田のゴールだったのだ。
[ 2068] 日本初戦 勝利!2010年06月15日

そればかりか、ワールドカップ前の国際試合で
4月のセルビア戦、5月の韓国戦、イングランド戦に続き
コートジボワールとも戦って0-2で完敗していた。

この2つの事、

1)前回のカメルーン戦に本田が入れて1-0で勝利
2)直前の試合でコートジボワールに完敗した

これが今回のコートジボワール戦の負けにつながった。
そう思うのだ。

P6189530.jpg

さて、昨日やっと敗戦ショックから立ち直って
コートジボワール戦をもう一度じっくり見た。

データを見ても日本は完敗なのだが、しかし
勝つことも出来た試合だったと思うのだ。

結論から先に書こう
コートジボワールに負けたのは次ぎの3つだ。

1)走り負け
2)気力負け
3)運のなさ

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前半9分のシーン
岡崎にパスが通るが孤立してボールを奪われる。
他の選手が走ってないのだ。

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前半15分
岡崎のヘディングに香川が反応できず決定的なチャンスを逃す。

そして16分に、本田の見事なシュートで先制するのだが
この後に数本の内田、本田の決定的なシュートがあるが、入らず。

日本がいい形で攻めていたのはこの前半30分くらいまでだ。
ここから押し込まれて危ないシーンが何度もあった。

しかし結果を見ると1-0で勝っている。
なにか不思議な感じがして、前半を終えた。

しかし言える事は、日本は走り負けていた。
それをどれだけ分かっていたのか?

これが後半の逆転につながっていく。

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後半18分
本田のミスで中央でボールを奪われる。

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すぐに右サイドのオーリエにパスが通る。
この時にオーリエはフリーなのだ!

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ボニーの見事なヘディングシュート!
こちらから見ると分からないが、

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角度がないうえに、見事なコースなのだ!
こんなシュートは10本打って1本入ればいいほうだ。

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サイドの選手がフリーになり、クロスをあげられる事はいくらでもある。
しかし、こんなシュートはそうそう入るものじゃない。

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しかし、それよりも問題なのは本田なのだ。
これは失点直後の写真だ。

右のドログバは前を向いているのに、本田は下を向いている。
ここで本田が選手を鼓舞しないで、誰がするのだ?!

この後半に劣勢になってからの本田は、ずっとこの状態だった。
これが、最初に書いた4年前の事とつながっていると思ったのだ。

カメルーンに勝った前回と違う。
コートジボワールに負けた前回と同じ。

これらの心理が本田にマイナスに働き、本来の仕事を忘れさせたのだ。
本当なら両手を挙げて選手を鼓舞して、もっと走れ!と言う場面だろ!

P6189547.JPG

そして、逆転の場面だ。
ここでもオーリエをフリーにしてしまった。

オーリエにつくべき長友(5番)が下がってしまっているからだ。

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そして、このジェルビーニョのヘディングシュート!
見事なシュートだ。

P6189549.JPG

見てくれ!
ほとんど角度がなく、それも今度は同点のシュートの逆サイド!
狭い側にコースがいき、川島も一瞬反応が遅れた。

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こんなシュートは、そうだな20回やっても入らないかもしれない。
選手を褒めるべきなのか、運がなかったと言うべきなのか。

P6189551.JPG

そして、またしても本田の落胆ぶり。
これでは勝てない。

この点は本田は
「相手をリスペクトしすぎたというところ」
こう表現している。

違うだろ。君は自分の役割をしなかっただけだ!

P6189555.JPG

そしてもう一つ。
この雨だ。

高温多湿の上にこの雨で、体力面で劣る日本は前半は走力を温存し
後半は完全に走り負けたのだ。

さあ、ギリシャ戦だ。
僕は同じだと思う。

1)走り負けなければ勝てる
2)気力負けしなければ勝てる

そして
3)運があれば勝てる

最後は運だのみか?(笑)


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