Rettyで行く！ピッツァマンオオイマチ：IDEA's Gallery：SSブログ

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Rettyで行く！ピッツァマンオオイマチ　[食べ・飲み] [編集]

　　
No.3381(So-net 1093 + Web Diary 2288)
2014年5月20日（火）月歴4月22日 2013年Blog

Rettyはフォローする人が２６８、フォロワーが１９５になり
そして「行きたい店」が９２１店舗になりました！

全国各地の９２１店舗ですが、放浪生活で毎日回っても
回りきれない。でも「行きたい！」を押してしまうのです。

今月初めはフォロー２００、フォロワーが１３５
「行きたい店」が５５４店舗だから、すごいことです。(笑)

「ピッツァマンオオイマチ PIZZAMAN OIMACHI 」
僕も何も知らないでRettyで知ってやってきました。

いまピッツァマンを調べると、いろいろ分かってきました。
まず、この店を作ったひと「柿沼進」

1958年、目黒区生まれ。少年時代から映画と音楽が好き。
高校卒業後、伊東温泉でホテルのジャズオーケストラに所属。

23歳の時にはジャズの本場アメリカ・ニューヨークに渡るが、
その差に愕然として帰国。
24歳からは、国立公衆衛生院（現：国立保健医療科学院）にて
実験研究介助者として10年間務める。
この間、26歳の時にイタリア旅行でナポリピッツァと出会い、
その味に感動。サラリーマン務めをする中ジャズへの思いが
捨てきれずジャズを聴きながら食事をする店を開くことを決意。

1995年には中目黒に『SAVOY』ピザ専門店を立ち上げた。
そこで"懐かしい音楽"に合う"懐かしい味の食べ物"として
ナポリピッツァを作り始め、ナポリピッツァの第一人者となる。

2007年6月映画好きな柿沼さんはハリウッドから『聖林館』として
リニューアルオープン。
2010年6月30日、大井町に350円でピッツァが食べられる店
『PIZZAMAN』をオープンした。

ソロモン流：テレビ東京

こんな経緯のある店だったんだ。
しかしよく調べると聖林館のこんなレビューもありました。

「東京の人気店は高飛車、という印象を私に初めて植え付けた店」
「螺旋階段が幅が狭く角度もキツい。この階段はヒールの女には理解できない」
「店員が地下に来ないので注文ができない。呼ぶ道具もなく客が居ることを気にしてない感じ」

『ある意味変わらず』by kotorist 聖林館（セイリンカン）[食べログ]

しかし大井町は違っていた。
僕が着いたのが、開店の１５分前の１１時１５分。

まずは店の前にある客待ちリストに名前を書く。
これは客待ちの順番のためだけではなかった。

フルサイズが￥１５５０でミニが￥５２０？？
三分の一の値段のミニってどんなんだろ？

ミニピッツァがどれも安い！
これも意味があるんだな。

外観はとにかく人目につく。
しかし、こんなに目立つ店でも、僕はいままで知らなかった。(笑)

店に入る前に、ちょっと中を見る。
やっぱりアメリカ進駐軍のカマボコハウスだよね。

柿沼進さんの青年期で感じたアメリカへの思いかな？

さて店の外にあったメニューです。
フルサイズが￥１２５０

ミニサイズが￥３６０！
これは安い！

飲み物はこんな感じです。

そうしてるうちに１１時３０分になり僕だけ入れました。
レジの後ろがピッツァ釜です。

まず、ここでオーダーしてお金を払います。
飲み物は左脇からすぐ出てきて、ピッツァは席について待ちます。

なんだこりゃ？！
店の一番奥にあります。

インテリアなんだろうけど、柿沼さんの趣味なんだろうな～

やっぱり米軍のカマボコハウスだ！

さて、この時気づきました。
開店時は待っていた客を一度には入れないのです。

客を外に待たせたまま、順番に入店させるのです。
客待ちの名前を書かせたのは、この意味もあったのです。

きました～！
待つこと５分くらいでしょうか？！
これが噂のナポリピッツァです！

マルゲリータ￥１２５０

生地はもちもち感があります。
モッツァとトマトのバランスよくて美味しい！

一気に食べてしまいます！

どんどんぱくついて
ビールにつぎにハウスワイン￥５２０

うん、美味しいワインです！

そうこうしてるうちに、客席はうまってきました。

つづいてマニナーラ・ミニ￥３６０
これ安い！
値段は三分の一なのに、大きさは半分くらいです！

マリナーラ・ピザは、ナポリピッツァのルーツとも言われてて
トマトソースがベースにオレガノが加えられた感じ。

マリナーラは「船乗り」なので、ナポリっ子を意味してるのかも。
とにかくトマトソースです。(笑)