第２回電王戦第３局―ツツカナ船江五段を184手で破る―

　　
平成25年4月8日（月）月歴2月28日 2012年Blog
　　
僕の将棋はまったくのへぼ将棋で、将棋を語ることなど
おこがましいが、それでも電王将棋は語らざる得ない。

将棋ソフト再びプロに勝つ 電王戦2勝1敗[日本経済新聞]

昨日このニュースは多くの方が知ったことだと思いますが



僕は将棋アプリと、ニコニコ動画でその詳細を知った。
第2回将棋　電王戦　ニコニコ動画

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そもそも人間とコンピュータが戦う将棋は写真の米長さんが
2012年1月14日に行われた第１回電王戦からで、米長邦雄
将棋連盟会長が命名されたのだ。

米長さんは12月18日になくなられたが（song4uさんBlog）
将棋の普及を願って、あえて会長自らコンピュータと戦われ
敗れた事から、僕のような将棋指しにも知られる事となった。



米長さんの意志を継ぐべく、プロ棋士5人が今回の電王戦に
望み、過去2戦して前回初めてプロ棋士が公式に敗れたのだ。

その第3局が4月6日（土）に行われ、結果はプロ棋士が再び
敗れて1勝2負け、あと１局負けると敗北することになるのだ。



僕が棋譜を解説することも出来ないのだが、それでも印象に
残る棋譜の画面をお見せしたいと思う。

まずは4手目の後手7四歩。素人の僕でも見たことない手だ。
そして34手目、後手7六歩。無理矢理な感じがしないでもない。



42手目。後手6六角。角金交換をなんとも思わない手なんて…
加藤一二三九段がニコニコ動画初登場だそうだ。



「ターミネーター」解説がおかしい。
ここから船江五段ががぜん優位になったと思ったのだが



船江五段が1分将棋の秒読みになると形勢が逆転して
ここから船江五段が詰まさないと負けるまで逆転して



ついに184手で船江五段が投了した。コンピュータが
逆転して勝利した瞬間。素人の僕が見ても興奮した。

第２回電王戦は残り２局。プロ側は13日に元王座の
塚田泰明九段、20日に実力トップ10されるＡ級棋士の
三浦弘行八段が登場する。 目が離せない電王戦だ！

コメント 2

ちょっとショックでしたね、この一局は。
ぼくは船江さんが絶対に勝つと踏んでましたから。
次の塚田さんはやや劣勢だと思うので、三浦さんに行かないで
終わってしまうような気がします。
残念だなあ。。
by song4u (2013-04-08 21:15) 

song4uさん！
僕はsong4uさんがブログに書かれるかな～と思ってたのですが…(笑)
そうか、ショックだったのですね。
僕は第2局の佐藤慎一四段が負けた時点で、コンピュータが電王戦は勝つな
そんな感じがしていたので、今回の負けは大きな衝撃はありませんでした。

塚田さんが負けたらつまらないですね。
僕はGPS将棋のすごさを見てみたいので、塚田さんが勝って三浦八段とGPS将棋の
白熱した将棋を見たいですよね。
今週の土曜日が楽しみです！(笑)



by いであ (2013-04-09 07:31)