SSブログ

夜ふけまで語ろう! [友達]

  
平成24年8月31日(金)月歴7月14日 2011年Blog
  
司馬遼太郎 竜馬がゆく
文庫8巻の1巻のちょうど半分を読み終わった。さすがに面白い!
一気に読めそうだ。ただどうも漫画を見ているような錯覚を覚える。

あまりに展開が小気味よくて、ぱらぱらと漫画を見ているようなのだ。
それだけ司馬遼太郎が上手で読み手を引きつけているのだが…。

今まで、小説のそういうとこが嫌いで読むのを躊躇ってきた。漫画を
またはテレビを見るようだと、時間がもったいないと思ってしまうのだ。

ところで、なんで今さら坂本竜馬なのか? それはいまの政治的に
混乱した時代に龍馬ならどう考えたであろう?それを探したいのだ。

後半になり薩長同盟、船中八策など思想的な考えが出てくることを
期待して読むすすめたいと思う。(いや、実に面白いのだが(笑))

中江兆民 三酔人経綸問答
これも面白い! 中江兆民が土佐生まれというのも奇遇だが、その
兆民が三人の論客を通じて明治初期の民主主義を論じたものだ。

一度酔えば、即ち政治を論じる知らぬ南海先生のもとに、ある日
洋学紳士、豪傑君という二人が訪れ、酔を発した三人が論じるのだ。

「南海先生は生まれつき酒が大好き、政治を論ずる事が大好きである。」
こう始まる談論は若干難解だが、しかしこの現代にも通じる話なのだ。

そう思うと、もちろん龍馬の幕末の若者はみな国を論じていただろうし
明治の若者も、例えば「坂の上の雲」の正岡子規と夏目漱石なども
そしてこの「三酔人経綸問答」でもみな政治を論じあっているのだ。

そして僕の思い出す、例えばアメリカ映画の西部劇で男どもが集まって
政治の話をするシーンがあるし、今の大統領選挙戦など見ても、そうだ。

つまりいつの時代でも、どこの国でも男たちは政治の論議をしてきたのだ。

ところがどうだろう!僕らはほとんどと言っていい、政治の話をしない。
そして、日本の男たちは政治どころか、自分の意見を言い合わないのだ。
(もちろん、これは僕のまわりの話だけかも知れない。)

IMG_2793.JPG

ところで突然、Eishiroくんの写真になった。(笑)

これは今月初めの太陽寺メンバーと飲み会した時に(完全復活 Blog)
集合場所に行く前に銀座とある古びたビルを見たくて、寄った時のものだ。
(「銀座奥野ビル306号室プロジェクト」この話は明日にでも書こう)

Eishiroくんは本当にいい奴で、誰にも紹介したい素晴らしい青年なのだ。
僕はいつかまた彼と夜ふけるまでいろいろ話をしたいと思っているのだ。

Eishiroくん、ぜひまた飲んで夜ふけまで語ろう!
明治の若者のように!(笑)


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 4

song4u

Eishiroさんがいいヤツだというのは、この一葉の写真を見ただけで
分かるような気がします。(理由は敢えて申し上げませんが)
by song4u (2012-08-31 08:43) 

いであ

song4uさん、ありがとうございます。
御礼のついでに、彼に嫁さん紹介してください。(笑)
song4uさんが上京の際はぜひ、Eishiroくん誘って飲みましょう!

by いであ (2012-08-31 11:09) 

EISHIRO

イデアさん、飲みましょう!!泣き笑いして
語りましょう!!

by EISHIRO (2012-09-03 12:40) 

いであ

Eishiroさん!
泣き笑い?!
何がなんでもお話聞きたいです!
ぜひ飲みましょう!
by いであ (2012-09-03 14:01) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。