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歴史は親が教えよう ― 教科書を考える ― [意見・反省・研究]

  
平成24年8月30日(木)月歴7月13日 2011年Blog
  
長松清潤「仏教徒 坂本龍馬」読み終わりました。いま考えています。

やはり歴史観と宗教観は一体に考えるべきものだと思うのです。
神道と仏教。それが日本人にどう関わってきたのか?考えます。
そして、なぜ藤原正彦は宗教について深く考察しなかったのか?

「仏教徒 坂本龍馬」が終わったので「司馬遼太郎 竜馬がゆく
読み始めました。NHKドラマ「龍馬伝」のそれぞれの俳優の顔が
どうしても出てきます。(笑) (福山雅治の裸?! 日記1955

中江兆民 三酔人経綸問答」これは今朝ネットで見つけたので
Amazonですぐ注文をしました。「竜馬がゆく」と平行して読みます。

DSCN3136.JPG

ところで先週、当社社員のお子さんから社会科の教科を
借りてざっと目を通しました。3年、4年、5年、6年です。

歴史が出てくるのは6年生からで、上巻全てが歴史でした。
ピンぼけ写真ですが、Blog写真では小さいと思いpicasaに
アップしました。小学社会6年教科書Picasa

DSCN3140.JPG

内容は非常に中立的で子供に無理ない教科書だと思います。
しかし、これでいいのだろうか?という思いがしました。

昨日も書きましたが、幕末から戦後の歴史は日本人にとって
最重要なものです。この歴史がいまの日本人を作っています。

どの国でも国を誇る内容が教科書には書かれていると聞きます。
家族を愛し、友を愛し、国を愛してこそ世界平和につながります。

歴史を曲げてはいけませんが、もう少し日本を誇る記述が欲しい。
いまの教科書は他の国の事のようなのです。

しかし戦後60数年経ちましたが、まだ戦争は終わってないのです。
日本の教科書にさえ、中国や韓国は文句を言ってくるのです。

そこで、やはり僕らがしっかり幕末から戦後にかけての勉強をして
先生が語れない事を子供たちに伝えなくてはならないと思うのです。


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コメント 2

song4u

一事が万事と言いますが、教科書問題もまさに同じ。
言って来た文句に、いちいち対応する必要なんかありません。
文句を言ってる彼らの教科書は一体どうなっているのか?
話になりません。もう論外ですよ。
by song4u (2012-08-30 07:37) 

いであ

song4uさん、教科書問題は本当にいまいましいです。
いまWikipediaで「歴史教科書問題」と調べたらこんなのが出てきました。

米スタンフォード大学アジア太平洋研究センターによる日中韓米台の歴史教科書比較研究では、「日本の教科書は戦争を賛美せず、最も抑制的」「非常に平板なスタイルでの事実の羅列であり、感情的なものがない。」と評価された。韓国の歴史教科書については「韓国は日本が自国以外に行った行為には興味はなく、日本が自分たちに行ったことだけに関心がある。」とし、自己中心的にしか歴史を見ていないと指摘した。また、中国の歴史教科書は「共産党のイデオロギーに満ちており、非常に政治化されている。」と批判している[14]。

まだまだ、この問題は続きますね。
by いであ (2012-08-30 11:46) 

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