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F1第5戦シルバーストン = フェルスタッペン!レッドブル・ホンダ!やった!= [スポーツ]

 
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今日はなんたって、この話題です!(笑)

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F1第5戦 ホンダ勢が今季初優勝 フェルスタッペン逆転勝利:時事ドットコム

コロナで開催が遅れてたF1が
オーストリアGPから無観客で開催されたのですが

レッドブル・ホンダは第一戦はフェルスタッペンはリタイヤ、
第2戦は同じオーストリアでやっとフェルスタッペンが3位。

第3戦のハンガリーでもフェルスタッペン2位。
そして先週のシルバーストンではハミルトンに肉薄するも2位と

徐々に最強メルセデスに迫ってきたレッドブル・ホンダでしたが
PU(パワーユニット)の差は歴然でメルセデスの速さはダントツでした。

思い起こすと1983年にホンダはエンジンメーカーとしてF1に復帰
マクラーレンなど86年~91年までコンストラクターズチャンピオンとなり

アイルトン・セナとともにF1ブームになりホンダエンジンは最強でした。

ところが、

バブル崩壊でホンダはF1を撤退し、その後もエンジン供給を続けたり
また完全撤退したりして、ホンダはもうF1に戻らないと思われたのです。

2015年にまたF1に復帰したホンダですが、世の中が変わってました。
エンジンがPUになってしまい、開発が進んだメルセデスに遅れたのです。

PUとは何か?


F1パワーユニットとは、内燃エンジン、ターボチャージャー、エネルギー回生システム、そしてバッテリーから構成される動力システムのこと。2014年のレギュレーション改正によってF1に導入された1.6リッターV6ハイブリッド・ターボエンジンの事を指す。文字数の関係上Power Unit = “PU”と略記される場合がある。
F1とて世界的なエコ化・低炭素化の波には抗えず、従来の2.4リッターV8自然吸気エンジンに代わって、2014年にハイブリッドシステム付きの小排気量ターボエンジンが導入された。内燃エンジンとは仕組みが大きく異なるため、以降F1の動力は”エンジン”ではなく”パワーユニット”と呼ばれるようになった。
F1パワーユニットとは? F1用語集 Formula1-Data

PUとはエネルギー回生システム、つまりブレーキをエネルギーにする
ハイブリットエンジンの総称なのです。

そういえば、いまF1では1回のレースで燃料補給する場面がないのです。
それほど、高燃費エンジンなのです。

PU開発に遅れたホンダはメルセデスと30馬力の差があると言われてるのです。
ホンダとメルセデスとの差は30馬力 - 2020年のF1【 F1-Gate.com 】

だから、メルセデスはめちゃ早い!
スタートで歴然ですし、各コーナーでも立ち上がりが早い!

だから、ポールポジションは毎回メルセデスだったのです。



前置きが長かったです。やっとF1第5戦シルバーストンです。
4位からスタートして、フェルスタッペンはなんと優勝したのです!

画面はファイナルラップの先のコーナーを曲がればチェッカーと言う場面で
「レース中に水分補給はしているかい?
それと手汗にまみれた手をきちんと消毒しておくように」と無線です。

それだけ冗談を言う余裕がフェルスタッペンにあったのです!(笑)



あと少しで念願の優勝です。

チームも固唾を飲んで画面を見てます!



素晴らしい!

2019年11月のブラジルGP以来の優勝です!



ついにチェッカーフラグを受けます!
(右に見えてます)

ハミルトンに11秒もの大差をつけての優勝です。



ほっとするレッドブル・ホンダチーム。
スタッフに手を当てているのがチーム代表のクリスチャン・ホーナー。

いまやF1は車体からの無線で各パーツの状況を把握し
それをドライバーに伝えて、レース中にも作戦を練るという

コンピュータなしでは始まらず、こうして常に画面を見てるのです。



チェッカーを受けたあとのマックス(フェルスタッペン)

車載カメラはいくつもありますが、正面はレース中には出ないです。



表彰式に向かうマックスがグリッドに着きました。

注目して欲しいのは、右の2位のメルセデスのボッタスのタイヤです。
ボロボロなのが分かります。



片やフェルスタッペンのタイヤは綺麗です。
これが馬力で劣るレッドブル・ホンダが今回勝った勝因です。

タイヤマネージメントと言う言葉がレース中にも出てきます。

つまりタイヤ選択、交換のタイミングや、レース中にタイヤを無理せず走らせるか
またタイヤを消耗させてでも攻めて走らせるかなど、タイヤ管理で勝利したのです。

詳しくは長くなるので省きます。すんまえん(笑)

なぜレッドブル・ホンダはF1「70周年記念GP」で今季初Vを果たしたのか
その裏にあった緻密な戦略とは?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース




車体から下りるフェルスタッペンですが、
ハンドルを外さないと出られないのですが

左にある外したハンドルを見てください!
いまやF1ドライバーはこのハンドルで全てを操作するのです。

シフトチェンジ、無線操作、あとなんだろ?
詳しくなくてすいません。(笑)



車体からやっと抜け出して



ハンドルを元に戻して車体から離れます。



左が2位のメルセデスのハミルトンと右3位ボッタスです。

タイヤで負けた!
何でだ!

と話してたか、どうか?(笑)



表彰式で国歌が流れます。

フェルスタッペンはオランダの選手なので、オランダ国歌で
コンストラクター優勝のレッドブルのオーストリア国歌が流れます。



中央左がクリスチャン・ホーナーで
中央にホンダのスタッフ2人がいます。

ホーナーの右が山本マネージングディレクターで
その右が田辺テクニカルディレクターかな??



シルバーストンの表彰台を俯瞰してます。



Real Racing 3 にはまってゲームコントローラをFire TV Stick用に買う!

シルバーストン(英国)はReal Racing 3 でずっとやってるので

よく知ってます!(笑)



マックス!

よくやった!(笑)



いつものシャンパンファイトの風景!(笑)


さあ、今週末はスペイン
バルセロナ・カタルーニャ・サーキットです。

楽しみです~(笑)







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