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ブクログ = 本を読んで感想文を書こう = [映画・TV・本]

 
No.4874(So-net 2586+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002


いつもNHKBSはよく見るけど
このコロナ騒動で昼間は他の番組が嫌になって
よく、よくNHKBSを見てる
今日は曜変天目茶碗。
コナちゃん
狛江にいるならぜひ静嘉堂文庫美術館に行って
曜変天目茶碗をみたほうがいいよ。

てな話はいいとして
緊急事態宣言
これほど人生において大変な事はない。
ワールドカップで日本が優勝したようなものだ!

コナちゃん
これを記念して我が家で杯を重ねないか?!

なんて、事は
緊急事態宣言下では禁句か[exclamation&question]


禁句です!(笑)

さて、友達は在宅勤務してる人もいるし
今週はシフトが決まらず、空いた電車で通勤してる人もいるし

仕事が減ったのに合わせて、休んでる人もいます。(笑)

そんな時はみなさん、読書です。

僕も司馬遼太郎をずっと読んでましたが、
いまは江國香織になりました。




いま司馬遼太郎の「峠」を読んでるのですが
越後長岡藩家老「河井継之助」かわいつぎのすけ - Wikipedia を書いた本です。
映画「峠 最後のサムライ」が今年上映されます。

そこで、全3巻のうち半分くらいしかまだ読んでませんが
峠の意味です。
たぶん、越後の地政学的な京都、江戸に対する遠さを
峠という言葉に託しているのではと思って読んでいます。
それほど越後、奥羽は中央から遠く、冬は鉛色の空に覆われ
それを乗り越えるには難儀して峠を越えなくてはならなかったのです。

荒砥の鉛色の空を見て、越後の苦労を思い出したのです。
フラワー長井線 = 荒砥鉄橋を写しに行く。風景を味わう =

その「峠」の中で


私は気に入った書物しか読まない。
そういう書物があれば何度も読む。会心のところに至れば百度も読む、と、そういうふうなことを、継之助はひくい声でいった。
(松陰先生に似ている)と、稔麿はおもった。


こういう一節があるのです。

または「彫るように読む」とも
司馬遼太郎は河井継之助をあらわしてました。

分かります。


つめたいよるに こうばしい日々 きらきらひかる 暖かなお皿
綿菓子 ホーリー・ガーデン なつのひかり 流しのしたの骨
落下する夕方 ぼくの小鳥ちゃん すいかの匂い 神様のボート
僕は本をさほど読みません。もちろん読むのが苦手なのかも知れませんが、ただ、気に入った作家が一人いればそれで十分だという気もしてるのです。
江國香織を知ったのは「すいかの匂い」からです。それからは他の作家の本も買ってはみるのですが、読む気にならないのです。そして彼女のどの作品を読んでも懐かしい、切ない気持ちで溢れてきます。
自分でもいつ飽きるのだろうかと思ってますが、いまはどれか一冊を持ちあるき、その一節にふれるだけで満ち足りた気分になるのです。
IDEA's gallery

僕も気に入った作家さんしか読まないからです。(笑)

さて、

booklog.jpg
読書管理ブクログ - 本棚-読書記録

読んだ本の記録をアプリで付け始めました。
読書アプリはいろいろあるなか、ブクログを選びました。

読書記録・本棚を管理する おすすめアプリランキングTOP10

以前は本を読んでも、書き留めておく事をしなかったのですが
ブクログに記録するとやっぱり良いです。

まずは、他の人のコメントを読んで
そんな風に感じてたんだと思い返すことが出来ます。

また自分の過去にコメントしたものを
あのときは、そんな風に感じてたんだと振り返れます。

映画のコメントと違って、本の感想文は穏やかです。
あまり酷評めいたものを見たことがありません。

映画のコメントって、簡単に見れるぶん
簡単な気持ちで書くのかなとも思います。

ただ、ブクログの気に入らない点は星が5段階しかないこと。
4.2 とか、3.8 とかは同じ★4つになってしまう。

4.2 と3.8 は違うだろって思うのだけど。
とにかく、

ぜひ、皆さんも本を読んで感想文を書いてみてください。
感想文を書くだけでその本が完結したような気がしてくるのです。

いであの本棚 (idea522) - ブクログ







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