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ウクライナに咲くひまわりの花 = プーチン。独裁者の最期 = [徒然に]

 
2022-03-07 No.5325(So-net 3037+2288) 2020年Blog WebDiary Since 2002




2022年ロシアのウクライナ侵攻は、2022年2月24日に開始したロシアによるウクライナへの全面侵攻である。
攻撃は、長期にわたる軍事力の増強、ロシアによるドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の国家承認、続いて2022年2月21日にウクライナ東部のドンバスへのロシア軍の派遣後に始まった。2月24日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに対して軍事作戦を行うことを発表する演説が各メディアに対して公表された後、首都キエフの近くを含むウクライナ各地で砲撃や空襲が始まった。
2022年ロシアのウクライナ侵攻 - Wikipedia

先月の24日から始まったロシアによるウクライナ侵略は
プーチンの思惑が外れ2週間たっても首都キエフは落ちません。

アメリカもNATOも第3次世界大戦を恐れるあまり直接の
軍事介入が差し控えるなか、ひとえにウクライナ軍の抵抗の賜物です。

プーチンは国内放送で(BSNHKで同時通訳で見れる)強弁を崩さず
ウクライナをナチス呼ばわりして、ロシア国民をだまし続けています。


2022-3--8 追記:今朝のロシア国営放送では、避難回廊へロシアへの
バスの長い車列が映し出され、バスは動けずウクライナが避難を
阻害してると放送してました。

事実は避難先がロシアなので避難民が拒否してるのです。
それをバスの車列を見せて、ウクライナが妨害してると放送してました。

そしてロシア民衆(もちろん一部だと思われますが)車にZの文字を貼り
ロシア国旗を車から出して、ロシア軍の応援を高々と歌ってました。


しかしどんなに情報を統制しようと、ネットがある限りメールや
その他の方法で、真実が少しずつロシア国民にも伝わるのです。

国際社会の一致した制裁、SWIFT排除、ロシア連邦中央銀行への制裁
船舶の航行制限、航空機の制限、ビザとマスターカードの決済停止や

そればかりか、自動車メーカーのロシア撤退、アップルやナイキなど
ブランド撤退とこれだけの事が起こり、極め付きが物価の上昇です。

上記の経済制裁でルーブルは暴落し輸入品の価格が上昇し、他の物価も
日に日に上昇することで、ロシア人も異変をやっと気付くはずです。

オリンピックばかりか他のスポーツもロシアを除外しはじめ
サッカーやF1もロシアでの開催不許可ばかりか選手も解雇してます。

プーチンにどんなに洗脳されて西側の国が悪いと当初は思っていても
経済制裁やスポーツ文化へのロシア排除でロシア国民は気づくはずです。

戦争は始めるのは簡単でも、終わらせるのは難しいです。
ロシアのウクライナ侵略は停戦協定などでは片付きません。

プーチンの失脚しかないのです。


チャウシェスク大統領処刑(YouTubeは刺激的なので見なくていいです)

思い出すのはシャウセスクの処刑です。
処刑後のシーンがテレビで流れてあまりに衝撃的でした。

プーチンはいずれこうなるのです。

ニコラエ・チャウシェスク - Wikipedia



ところで、先日この映画を見ました。


ウクライナの情報を見ていたら、この映画が出てきた。
もう何十年も前に見ただけで記憶に残っていなかった。

ただあのひまわり畑とテーマ音楽だけが記憶にあった。
ひまわり畑がウクライナだったとは?!
ウクライナの土地に多くの兵隊が死んでいたとは?!

1週間前のニュースで村に侵略してきたロシア兵に
その村のおばあさんがひまわりの種をあげる!
死んだらそこにひまわりの芽が出てくると言っていた。
やっとその意味が分かった。

映画は戦争の悲惨さと言うより人間の悲しさ業の深さに
思いが至り、ひまわり畑と音楽が迫ってきた。そして、
女と男のその後に思いを馳せてしまった。
女はしたたかに生き、男は破綻したのではないだろうか。
男が悪いのだ。戦争のせいにしてはいけない。

いまウクライナではロシアの侵略が続いている。
死んだウクライナ人ばかりか、戦争だと知らずに戦争に
巻き込まれ死んでいったロシア人。
第二次世界大戦も一人の狂人によってどれだけの人が死に
映画のように人生を狂わせた人がどれだけいるのだろ。

ひまわり畑と音楽が後から悲しさと共に押し寄せてきた。
ひまわりのIDEAいであの映画レビュー・感想・評価 Filmarks映画

ひまわりはウクライナの国花です。

国旗の黄色は小麦だと言う説もありますが、
僕にはひまわりの色だと確信します。

ひまわりの生産量はウクライナとロシアが1位、2位です。
だからひまわり=ウクライナなのでね。
世界有数のひまわり生産国 - AtlasBig.com

そして、映画「ひまわり」ではロシアははじめ撮影場所は
ロシアであると言い張っていたらしいのです。

しかし、映画に出演している素人のおばあさんが
ウクライナ語を話していたのです。

そして、レビューに書いたロシア兵に対峙するおばあさんの話。
今ではあまり有名な話なのですが



なぜおばあさんがロシア兵に「戦死しても花が咲くように、
ポケットにヒマワリの種を入れなさい」と言ったのでしょう

映画「ひまわり」で女(ソフィア・ローレン)がご主人を探しに
ロシアまで行くのですが、その場所こそウクライナだったですが

その草原一面に木の十字架が地平線まで続いていたのです。
それこそ、ひまわり畑だったのです。

おばあさんはその風景をなぞらえていたのだと思ったのです。
ロシア兵は死んでひまわりになれ!と。



このYouTubeのタイトルは「SUNFLOWER」になってますが
僕が見たのは「I GIRASOLI」とちゃんとイタリア語でした。

でも、素晴らしいテーマ曲とひまわり畑が見れます。

一人の独裁者の狂気がいつ終焉するのか。
そして、ウクライナ人がどれだけ殺されれば終わるのでしょう。







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paula

クラシック音楽の世界でも、ロシアの指揮者、音楽監督等次々に辞任。公演取りやめ。しまいにはチャイコフスキーは差し替え(これは曲の内容がロシア軍を賛辞した曲だったため)など、それも世界屈指の音楽家達です。
悲しいことです。
by paula (2022-03-07 16:14) 

いであ

paulaさん、悲しいですね。
クラッシック音楽でも同じ状況なのですね。
あと数週間すれば、ボディーブローのように制裁が効いてきます。
そしてプーチンが失脚すれば平和が訪れます。
それまでウクライナが持ちこたえて欲しいです。

by いであ (2022-03-07 18:20) 

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