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コナちゃんの死因と偲ぶ会 [友達]

 
No.4994(So-net 2706+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002

コナちゃんのお姉さんから昨日電話があり
警察の話を伝えてきました。

コナちゃんの死因は食道静脈瘤の破裂で
死亡時刻は25日の金曜日だろうとの事でした。

食道静脈瘤?!
想像もしてませんでした。


食道静脈瘤とは
食道の粘膜を流れる静脈が瘤(こぶ)のようにふくらんで曲がりくねってでこぼこになった状態をいいます.胃にもできることがあり,その場合は胃静脈瘤といいます。

原因
初期には症状はありません。しかし、静脈瘤が大きくなり破裂すると、突然に大量の吐血や下血がおこり、血圧が下がります。治療が遅れると出血多量で死亡することがあります。

症状
食道静脈瘤の原因の大部分は肝硬変です。 肝硬変により肝臓に血液を送り込む門脈という血管の圧が高まると門脈圧亢進症という状態になります.すると静脈血の流れる方向が逆になり、食道の静脈に大量の血液が流れ込むことで血管が太くうねった状態になります。これを食道静脈瘤といいます。
食道静脈瘤・逆流性食道炎|内科|【日本赤十字社】

コナちゃん、やっぱり肝臓が悪かったのかしら?
でも、肝硬変なら顔に黄疸が出るはずだけど、顔色は良かったのです。

そう言えば、今年うちに来てコナちゃんが話したのは
バケツいっぱいくらい吐血したと言ってました。

その時は胃が痛いと言ってたので、胃潰瘍か胃がんと思って
彼にはさんざん病院に行けと言ったのです。

僕はなんで無理矢理でも病院に連れて行かなかったんだろ
言い訳だけど、あの時は大人だから自分で判断すると思ったんだよ

あのとき病院に行けば死なずにすんだのに!
本当にバカです!

でも、彼はもうダメだと分かってたのだと思います。
長い間いろいろな事で苦しんできたから、諦めたのかも知れません。

血を吐いたことを話したとき、自分は近いうち死ぬかもと言ってました。
その時は冗談やめろと話は終わりましたが、吐血して覚悟してたのかも知れません。

幸い、静脈瘤が破裂すると大量の吐血や下血がおこり、血圧が下がり
意識が薄れ、静かに逝ったのだろうと分かったことです。

じっさい思い出すと
苦しんでる様子はなかったです。

テレビがついてて、それを見ながら横になって
静かに逝った感じでした。

吐血した血は茶色になってましたが
周囲を掻きむしるように七転八倒してる感じではなかったのです。

今日はお姉さんがコナちゃんを調布警察から引き取り葬儀社に渡します。
僕も一緒にお手伝いします。

その後、コナちゃんの家と倉庫の下見をして片付けの準備をします。
遺品は想像を超える量なので、どうなることやら

そして、明日の30日にコナちゃんを荼毘に付します。
葬儀は行わないとの事です。

その代わりにElmo(狛江のカフェ椿の友人)たちが
30日の夕刻からコナちゃんの偲ぶ会を狛江の仲間と開くそうです。

僕がいっぱい写真を持ってるので
偲ぶ会のためにコナちゃんの写真を印刷しました。

黄色いカンナの花です。

あれだけ博学のコナちゃんでも
草木の名前には疎くて、はじめカンナの花を見て分からなかったのです。

コナちゃんでも知らない事があるのだと驚き
そして、黄色いカンナは思い出の花になりました。







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