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浄雲寺 = 祖父・祖母の眠る墓は僕が守ります!= [生活]

 
No.4266(So-net 1978+ Diary 2288) 2016年Blog WebDiary Since 2002

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本厚木(ほんあつぎ)駅前です。

本厚木は厚木市の中心駅で大きく賑わっています。
しかし隣りの海老名市にも厚木駅というローカル駅があります。

小田急が厚木市の中心部に駅を作ったのですが、
既に厚木駅はあったため、仕方なく本厚木としたようです。

ご覧のように都会です。

しかし…

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僕は子供の頃、たぶん小学校の低学年だったと思います。
母に連れられて、この大山を見ながらずいぶん歩かされました。

母はその頃若くて元気だったのでしょう。
母の郷里まで何キロも歩いたのです。

本当に遠くて、厚木へ行くのが嫌で嫌で仕方なかったです。
母が厚木に行くと言うと僕は嫌がって、母一人で行ったのも覚えています。

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その母の父、母の眠るお寺にやっと来たのです。
浄雲寺という名前も数ヶ月前まで忘れていました。

浄雲寺 - Google マップ

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母の父母が眠る墓を、子一人の母がいままで守ってきたのです。
そして母が亡くなったいま、その墓をどうするか。

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叔父さん、叔母さん(祖父の兄弟の子供)と住職と話をすべく
やっと浄雲寺まで来たのです。

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来てみると、素晴らしいお寺です。

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昔の子供のころの印象などどこにもないです。

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大きな楠が生い茂り、静かにこころを包み込むような豊かなお寺です。

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さっそく住職と話になりました。

母から聞いていた住職とまったく印象が違います。
もっとお年の方だとばかり思っていました。

そこで母が生前、安藤の墓を自分の死後どうするか困っていたこと。
母はその墓を永代供養墓地に出来ないか住職に頼んでいたこと。
永代供養墓地はないが、僕が引き継ぐことができるなど話になったのです。

そこで僕は決めました。
僕がお墓を引き継ぎます。

1年に1回くらいなら来れます。
大山に登るついでに来ます!(笑)

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そこでお寺を案内してもらいました。

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本堂にはこのように檀家全ての位牌が祭ってあります。

浄雲寺は曹洞宗のお寺で、曹洞宗すべてこうなのか知りませんが
檀家の位牌がすべて祭ってあるのを始めて見ました。

菩提寺にきて先祖の位牌にあらためてお参りする。
これは素晴らしいことです。

浄雲寺|神奈川県厚木市 - 八百万の神

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子供の頃に何度も参ってるだろうに、始めて見るお墓です。
ここに祖父、祖母が眠っているんだ!

石塔は少し朽ちていますが、それがまたいいのです。

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やっと参ることができました。

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安藤の墓は2区画分が1区画になっていてます。

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叔父さんは祖父母の隣りに墓を作って入ると言っています。

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母がいつも言っていた大山が見えます。

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これからは僕がこの墓を守ります!







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