フラワー長井線 = 荒砥鉄橋を写しに行く。風景を味わう = [写真・動画]
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山形新幹線 福島ー赤湯 = この雪景色を見に来たのだ!=:IDEA's Gallery |
2月6日(木)
約1時間かけて福島から赤湯まで来ました。
12:22
赤湯駅 トウチャコー
赤湯駅の東側には温泉街もあるので東口は近代的な駅舎なのですが
西口はこの風景です。この駅舎です。落差がひどい。(笑)
12:24
時刻表では発車は12:25
まだ1分ある なと思って、列車を撮影してたのです。
すると!!
突然ドアが閉まったのです!
えっ!?
僕が撮影してるのを運転手は見てるんだよ。
ひろこ!
ときえ!
そりゃないぜ! (笑)
僕は閉まったドアをノックして開けてもらい
ワンマンカーのディーゼル車は
何事もなかったように走り出しました。
右が奥羽本線、左がフラワー長井線です。
そもそも、フラワー長井線に乗ろうと思ったのは
深い動機があったわけではありません。偶然です。
六角さんの番組は2015年の放送を去年再放送して
この計画した時はほととど内容を忘れていたのです。
長井市観光ポータルサイト 水と緑と花のまち ようこそ やまがた長井の旅へ |
いろいろ調べて、荒砥の最上川橋梁(荒砥鉄橋)を写しに行こう!
そう思ってフラワー長井線に乗ったのです。
それにしても
雪がまた降り出して、風景の暗いこと!(笑)
12:33 宮内駅
山形県立南陽高の生徒さんがいっぱい!
いっぺんに通学電車になりました。
午前中の授業で家に帰るんだね。
12:55
時庭駅(ときにわ)
左は防雪林です。
12:57
南長井
こうして生徒さんが下車していきます。
12:58
長井駅に着きました。
長井は沿線の中で一番栄えてる街のようです。
でも残念ながら下車する時間ないのです。(泣)
13:01
あやめ公園駅
これぞローカル線!
13:04
羽前成田駅が見えてきた!
駅舎や線路が防雪林に守られてます。
大正時代に作られた駅舎です。
こういう駅舎が残ってる事が素晴らしい!
最上川の支流をいくつか渡ります。
橋に名前はあると思うけど、Googleマップには出てこない。
13:17
これが目的の最上川橋梁(荒砥鉄橋)です!
13:20
荒砥駅トウチャコー
上りは13:24発ですぐ発車します。
乗り込むのは山形県立荒砥高校の生徒さん。
僕ら都会にいると終点はなかなか見れないので
終点は必ず写します。
すぐに荒砥鉄橋を写しに行きます。
県道11号から見た荒砥鉄橋!
それにしても暗い風景です。
フラワー長井線というだけあって春は花が綺麗なんだと思います。
暗い!(笑)
最上川土手の風景です。
ここで思うのは
いま司馬遼太郎の「峠」を読んでるのですが
越後長岡藩家老「河井継之助」(かわいつぎのすけ - Wikipedia)を書いた本です。
映画「峠 最後のサムライ」が今年上映されます。
そこで、全3巻のうち半分くらいしかまだ読んでませんが
峠の意味です。
たぶん、越後の地政学的な京都、江戸に対する遠さを
峠という言葉に託しているのではと思って読んでいます。
それほど越後、奥羽は中央から遠く、冬は鉛色の空に覆われ
それを乗り越えるには難儀して峠を越えなくてはならなかったのです。
荒砥の鉛色の空を見て、越後の苦労を思い出したのです。
話がそれました。
やっと荒砥鉄橋にトウチャコー!
僕はなんのためにこの鉄橋を撮りに来たんだろう。
でも、こうして見ると悪くない。
陸橋の脇では列車をすぐ見ることが出来ます。
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荒砥鉄橋を後にします。
荒砥駅の隣りにある公園。
14:00 荒砥駅
14:31発に乗ります。
荒砥は平安時代にさかのぼり
戦国時代にも栄えた街なのですね。
1987年に日本国有鉄道(国鉄)からJR東日本に承継された後
1988年に山形鉄道に転換された。
フラワー長井線は、沿線に花の名所が多いことからきている。
往時はずいぶん賑わっていたようです。
荒砥駅構内です。
荒砥や長井線の歴史を感じさせます。
そろそろ出発!
今度こそドアを閉められないようにしないと。(笑)
荒砥の隣町、白鷹(しらたか)町は紅花の街なのです。
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Wikipediaは何でも出てるな~(笑)
赤湯に戻ります。
14:42
相変わらずの天気なのですが・・・
15:10
一変して晴れてきました!(笑)
15:11
梨郷駅(りんごうえき)
この駅舎もログハウスみたいで撮影したかった!
ところで、ホームに乗客がいます。
風景にとけ込んでた。(笑)
15:13
もうすぐ赤湯駅です。
15:24
赤湯駅 トウチャコー
長井線の赤湯駅の終点。
明日は赤湯温泉に泊まります。
それは明日のこころだ~(笑)