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MOA美術館 = 茶の庭で紅葉を味わう = [観劇・芸術]

 
2019-12-07 No.5059(So-net 2771+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002



MOA美術館 記念特別展「仁清 金と銀」= 仁静の華やかさ =

そもそも僕が工芸品、焼き物や書道に興味を持ったのは
仕事柄です。

デザイナーをやめていまの商売に入いると
すぐ営業をやらされて、お客様の戸別訪問をするようになりました。

そのお客様の玄関先に、有名だろう思われる書や焼き物が飾ってあり
その書や焼き物について不明であってはならないと勉強したのです。

しかし、今ではアッコさんの方がよく知るようになり
しばしば僕が聞くことの方が多くなりました。(笑)



特別展「仁静 金と銀」を出ます。



MOA美術館には能楽堂もあります。



MOA美術館は正月元旦から5日まで開館していて

能楽堂で新春の獅子舞が行われるようです。

イベント・ピックアップ MOA美術館 MOA MUSEUM OF ART



そして、このお庭を拝見するのも楽しみで来たのです。

MOA美術館 MOA MUSEUM OF ART 茶の庭 紅葉2019



ホームページに紅葉の写真があり、楽しみだったのです。



” 熱海 紅葉 ” で検索すると

MOA美術館と熱海梅園が出てきます。



いかに?!



今年の紅葉は台風の影響もあり

どうなのかと心配してました。



平日ともあって、観光客もなく

なかなか良いお庭です!



じつは、



静嘉堂文庫 = 念願の曜変天目を見る。岩崎弥太郎の功績 = 2019-11-18

静嘉堂文庫で、仁静展を知る前は 京都に行く予定 だったのです。
東福寺の紅葉を見て欲しいとアッコさんの所望でした。

でも人混みの嫌いな僕は、熱海にも紅葉があると誘うと
熱海の紅葉に変更になったのです。(笑)



京都の人混みはどうしても避けたかったので、正解でした。

それでもアッコさんは東福寺と言ってますが。(笑)





人混みの東福寺と

静かな熱海の庭園とどっちがいいか?



人混みの東福寺と静かな熱海の庭園の話は

徒然草の仁和寺の坊主さんの話と似てる気がします。
けっきょく吉田兼好が何を言いたいのかよく分からないのですが

仁和寺の坊主さんがあほなのか、賢かったのか。
僕も東福寺の紅葉を見ないで終わるような気がします。(笑)

徒然草第52段 - 仁和寺にある法師 --- 石清水八幡宮



この写真、気に入ってます。

僕は東福寺に行かずとも、この庭園で十分です。(笑)



狭い庭園ですが、なかなか趣のあって良いのです。



カフェが営業していました。

食事・カフェ MOA美術館 MOA MUSEUM OF ART



裏山の借景が見事です。





この紅葉が一番赤かったです。



ここで人が多かったら、どうなんだろ?



つくばいか、ししおどしか

水の音も風情です。







PC042193.JPG



そろそろお庭を後にします。



いや、その前に





光琳屋敷を拝見します。



そう言えば、琳派展があるのですが

宗達、光琳の風神雷神図は来ないようです。
いつかこの2つを並べて見てみたいものです。

MOA美術館 琳派を楽しむ 光悦・宗達・光琳・乾山・抱一



MOA美術館の経緯はどうであれ

こうして光琳の屋敷を復元してるのは素晴らしいです。





中にも入れます。



京町家(きょうまちや)には入った事ないのですが

こんな造りなのですね。初めて入りました。







一般に開放されてるのはここまでです。



なかなか素晴らしい庭園でした。

このあとは熱海駅前にランチに向かいます。(笑)







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