SSブログ

MOA美術館 = 天空に上るような気分が味わえる = [観劇・芸術]

 
2019-12-05 No.5057(So-net 2769+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002



熱海のMOA美術館に行ってきました。

MOA美術館 MOA MUSEUM OF ART リニューアル3周年記念特別展「仁清 金と銀」



静嘉堂文庫 = 念願の曜変天目を見る。岩崎弥太郎の功績 = 2019-11-18

そもそもMOA美術館に行こうと思ったのは

静嘉堂文庫に行ったときに



仁静の特別展がMOA美術館であるのを知ったからです。



12月4日(水) 9:49

熱海は数多く来てますが、MOA美術館は初めてです。



アッコさんは2度目。

僕は仁静をこれだけ一堂に会した展示会はないと思い
ぜひ来たいと思って、やってきたのです。



MOA美術館前のバス停と
奥の白い建物は世界救世教の本部がある救世会館です。

えっ?ですか。(笑)
このあと説明します。



ここからエレベーターで上がるんだ。

そう思っていたのです。



ところが、エレベーターが何本も続いてます。



この先かな?



いやいや!



わくわく感が生まれてきます!



これは普通の美術館じゃないよ!



この時は、まだ知らなかったのです。



これでエレベーターは4本目です!



やっとトウチャコーかな?

すると!



この絶景です!



エレベーターはこの景色を驚かせるためにあったのです。



熱海城も見えます!



この後も素晴らしい眺めをお見せしますが
エレベーターは必要ないのです。

熱海から車やバスで美術館入口まで来れるので
エレベーターなしの道を通せばいいだけなのです。

ところが、暗いエレベーターを通って外に出させて
絶頂感を味あわせる必要があったのです。


MOA美術館 (エムオーエーびじゅつかん、MOA Museum of Art、旧:熱海美術館) は、静岡県熱海市にある私立美術館である。
世界救世教・教祖の岡田茂吉(おかだもきち、1882年 - 1955年)が創立者で、彼のコレクションを基盤に、国宝3件、重要文化財67件(2019年現在)、重要美術品46件を含む約3500件を所蔵している。
世界救世教(せかいきゅうせいきょう)とは、大本の幹部だった岡田茂吉が1935年(昭和10年)に立教した新宗教系の教団。世界救世教本体に世界救世教いづのめ教団・東方之光の2教派が包括される形で運営されている。現在、宗教法人としての世界救世教責任役員会と元教主岡田陽一の間で対立が見られ、本来の規定通りの運営が行われていない。国内公称信者数は、2018年(平成30年)版の『宗教年鑑』によると、603,596人。
1934年に岡田式心霊指圧療法を開始、翌35年に宗教結社・大日本観音会を設立。医師でもないのに治療行為を行ったことで2度検挙され、大日本健康協会に改称し指圧に専念した。戦後は大日本浄霊療法普及協会を経て、熱海に大日本観音教団を設立して手かざしによる病気治し「浄霊」を行い、これは「お光さま」と呼ばれた。
政治にも強く関与しており、これまで参議院の全国区・比例区選挙では糸山英太郎、竹内潔、堀江正夫、川上源太郎、命苫孝英、成瀬守重(再建派)、海江田鶴造(新生派)、阿南一成といった候補を応援してきた他、MOA(明るい社会をつくる会)が尾辻秀久、橋本聖子を、いづのめ教団がツルネン・マルテイを、主之光教団が有村治子をそれぞれ応援している。
地上天国の建設にはユートピア思想があり、現実社会への批判の面がある。神の目的は地上天国の実現であり、「それは究極の真善美の世界の実現でもある」と説き、地上天国のモデルとして神奈川県箱根町強羅に箱根神仙郷、静岡県熱海市に熱海瑞雲郷、京都府嵯峨野(広沢池隣接地)に京都平安郷と、国内3ヶ所に教団の聖地と定めた神殿および庭園を設立した。箱根の聖地・箱根神仙郷には箱根美術館、熱海の聖地・熱海瑞雲郷にはMOA美術館があり、教団所蔵の美術品を展示している。
MOA美術館・世界救世教 - Wikipedia

と言うことで、
MOA美術館は新興宗教が集めたお金で出来たユートピアなんだと思います。

なので、暗いエレベーターを4本も乗り継いで
天空に上るような気分を味あわせる必要があったのだと思います。



それにしても、

素晴らしい眺めと美術館に違いありません。



新興宗教って恐ろしいし、すごいです。



ヘンリー・ムーアの「王と王妃」です。



さて、階段を上がるたびに眺望が素晴らしくなっていきます。



初島と大島。



経緯はどうでも、

一度はMOA美術館に来るべきです!



美術館はまだ上です!(笑)

PC042107.JPG

この段あたりが一番眺めがいいのですが(クリックして大きく見れます)

写真では、やはりこの広大な景色は分からないと思います。



上の写真の天地を切ってワイドにしてみると

少しは広さを感じることが出来るかな?(笑)



仁静展を知ってから、天気と紅葉を見ながら

ずっと来る日を考えてました。



階段に座ってずっと見ていたくなります。



風もないのも幸いしてます。



仁静展に向かいます。





階段を上がりきると



この上にも階段があって



エレベーターを使わずとも、

ここまで車で来れるようになってました。



これが正真正銘のMOA美術館の入口です。

と言うことで「仁清 金と銀」は明日のこころだ~(笑)







nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。