浅草六区とホッピー通り = ノスタルジーを味わいに = [勉強・遊び]
2019-05-29 No.4908(So-net 2620+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002
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プレバトの片岡鶴太郎の一句につられて
浅草まで来ました。
ここは伝法院通りを抜けた五差路です。
左の道をまっすぐに行くと浅草六区。
そして右がホッピー通りです。以前は煮込み通りと呼ばれてたらしく
正式名は公園本通り。
ホッピー通りはごらんのように
無数の居酒屋が軒をせり出してます。
かつてここは、朝鮮半島出身の人々の生活の場だったようですが
いまはその面影はありません。
ホッピー通りの中ほどにある「鈴芳」を左に
浅草の小路を探索します。
浅草には小さい道にそれぞれ名前が付いていますが
この小路は名なしのようです。
そして、ここが「いっぷく横町」
六区のすぐ裏手。いや、ここも六区なのかも知れない。
ホッピー通りの「鈴芳」の角を左に曲がり
「いっぷく横町」を抜けると、ここが浅草六区の中心です。
左の登り旗が渥美清、萩本欽一、ビートたけしらを輩出した
寄席の「浅草演芸ホール」
しかし、昭和初期から数多くあった演芸場、ストリップ小屋は
左の「ドン・キホーテ」(大勝館跡=映画館)などに変わってしまいました。
そもそも、浅草六区という名前は
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ところがいま「浅草六区」という地番はありません。
「浅草演芸ホール」の左手にある
浅草常盤座、浅草松竹座、松竹映画劇場、松竹演芸場などが
再開発され「浅草ROX(ロックス)」になり「ロック」の名前が残ったくらいです。
ところで!
この地図の左下隅に「蛇骨湯」というのが見えますか?
江戸期から続く都内屈指の歴史ある銭湯なのですが
なんと!
今月、令和元年5月末で閉店になってしまうのです!
蛇骨湯(じゃこつゆ)
横道にそれましたが
それにしても、浅草はどんどん変わっていきます。
いまです!
いま見て、訪ねて、味わっておかないと
昭和、平成の名残がなくなってしまうかも知れないのです。
という事で、ホッピー通りです。(笑)
ホッピー通りの入口から順に見ていきます。
まずは、写真が半分切れてますが
「とんちゃん」食べログ情報なし。珍しい
とんちゃんの先が黄色のひさし
高橋です!
ところがこの時間 9:11
バイクが止まってて準備中なのです!
食べログには日曜日9時開店ってなってるのに・・・
ここの牛筋煮込みを食べたかったんだよね。
ぐるっとほかを回ってきます~
高橋 - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.49
「まんげつ」「赤とんぼ」2軒とんで
「もつくし」です。
もつくし - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.35
いちおう、食べログの店数をのせてますが
はっきり言って、ここでは当てになりません。
うん? もつくしのHPまであった!
もつくし 立呑み
9:12
この時間ここまで、どの店も開いてません。
とん平 - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.44
鈴芳の角まできました。
9:13
この女将さんが元気がいいと言うか
観光地の客扱いというか・・・
「まだ開いてませんか?」
「まだだよ」
鈴芳 (すずよし) - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.49
それにしても点数高い。
大勝 - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.26
9:18
さて、ここで
開いてる店がありました!
居酒屋浩司
前からマークしてた店です。
居酒屋浩司 浅草店 - 浅草-居酒屋 [食べログ] 3.52
ところが!
やっと落ち着けると思って、外のテーブルに着こうとすると
「お一人様は中のカウンターへどぞ!」と言うのです。
外国人の従業員です。
そう思うと、他の店も従業員は外国人が多いです。
外のテーブルは空いてるじゃない!
「1杯だけですぐ出ますから」と言っても請け合いません。
わかった!じゃいいや!と蹴飛ばして出てきました。
高橋はまだか?
いや、高橋も開店時間を聞いても答えずに
高飛車だったな~と思いながら、六区をぶらぶらして
9:45
浅草六区や小路で時間をつぶしてホッピー通りに戻ると
一軒だけ、外が見えるテーブルに座れたのです。
店はここ!
そう。「もつくし」です。
店の名前を知らずに飲み食いしてました。(笑)
やっぱりホッピーでしょ?!(笑)
つまみは牛すじでしょ?!(笑)
グラスはプラスチックだ~(笑)
オープンな感じでホッピー通りを味わえます。
ホッピーセット¥550(税込)
牛すじ¥600
磯丸とか晩杯屋と比べられないけど
それでもやっぱり高いよね。
牛すじ!うまそう~
でも特別感ないけど
うまかったです!
ごちそうさま~
ホッピーセット+牛すじで¥1150(税込)
やっぱり観光地値段だね。(笑)
浅草六区、そしてホッピー通りはいかがだったでしょう。
昭和レトロ。昔懐かしいノスタルジーを味わいに
ぜひ、酔ってみてください。
さて、明日はいよいよ ”どぜう” かな?(笑)