ツールを見よう その２ [スポーツ]
平成23年7月6日（水）月歴6月6日 2010年日記
まず、なでしこジャパン。負けちゃいましたね。イングランドに０－２。
キーパーの海堀は責められないけれど、2点とも残念な取られかた。
1点目のループシュート。2点目の角度のないゴール直近にシュート。
前々から海堀の出足の悪さ、読みの悪さが気になってたから・・・
ドイツ戦の放送予定は、7月10日(日) 3:25-(5:50)
くれぐれも録画予約を忘れずに！(笑)
さて、ツール・ド・フランスの第3ステージですが、やはり面白い！！
まず、こちらをごらん下さい！
あはは。あまりに楽しいディスプレーなのでYouTubeにしちゃいました。
これって、まずいのかな？ なので、限定公開です。よろしく～(笑)
ところで、栗村さんと一緒に話をしているのは、山田玲奈さん。
実は土曜日のJ-WAVE Radio Donutsでいつも聞いてたんです。
昨日は栗村さんとのトークを聞いて、すごい！この綺麗な人も
自転車に乗るんだ！５５キロも出すって？！と聞き流してたんです。
でも、このディスプレーを見たあたりから「あれ？どこかで聞いた声！」
そうだ！ラジドの山田麗奈だ！と、やっと同じ人だと分かったんです。(笑)
山田玲奈オフィシャルブログそこで、さっそく書き込みしちゃいました。(笑)
話はステージに戻って、第3ステージは大西洋に面した平坦なコース。
ロワール川にかかる全長3356mのサンナゼール橋が、唯一盛り上がる。
この橋はなんと4級の山岳ポイントが設けられている。
橋なのに、山岳ポイントを設けるなんて、なんかフランス人らしい。
登坂距離1.1km、勾配4.9％。こんな坂なのだから山でもいいか(笑)
さて、ここでツールの解説をちょっとしよう。
ツールには各ステージのトップ通過したステージ優勝の他に、
１）総合優勝＝マイヨ・ジョーヌ＝黄色のジャージ
ツール初日から当日までの総合累積タイムが最も早い選手。
２）ポイント賞＝マイヨ・ヴェール＝緑ジャージ
各ステージ途中に設けられる中間スプリントポイントの最も多い選手。
去年まではポイントが最高6点だったのが、20～45点に引き上げられた。
その結果、去年では考えられなかった熾烈な争いが毎日見れる。
つまりコース中間で、ゴール争いのようなスプリントが見れるようになった。
３）山岳賞＝マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ＝白地に赤玉ジャージ
各峠の頂上に設定された山岳ポイントの合計が最も多い選手。
これが昨日のサンナゼール橋に設定されていたのだ。
そして、この山岳ポイントには4級から超級まで５ランクあるのだが、
これはいつかまた書こう。
４）新人賞＝マイヨ・ブラン＝白ジャージ
1986年1月1日以降に生まれた選手の中から、個人総合トップの選手。
この黄色、緑、赤玉、そして白いジャージの毎ステージに表彰される。
その他に５）チーム総合、６）敢闘賞があるが、これはいつか書こう。
各チームは、総合（黄色）が強い選手、スプリント（緑）が強い選手、
山岳（赤玉）が強い選手と特徴があり、それらを考慮してチーム編成する。
チームと言えば昨日は人間くさいスポーツと書いたが、チームの序列は厳しく
チームのトップ選手を勝たせるため残り8名の選手が献身的な努力をする。
そのチーム戦と個人の戦いを毎日200キロに及ぶ道中で繰り広げるのだ。
さて、昨日の第4ステージは、
ロリアン～ミュール・ド・ブルターニュ 172.5 km
今朝は4時に起きて、なでしこ－イングランド戦を見てたので、
冒頭しか見てないのだが、なんと新城幸也（あらしろ ゆきや）が出てきた！
去年は新城(日記2087)、一昨年は別府史之(日記1785)と日本人が
活躍したが、残念な事に今年はツールのメンバーに選ばれなかった。
昔はツールに日本人が出る事は夢のまた夢だったから仕方ない。
いま新城はヨーロッパカーにいる。昨日紹介したシャルトーのチームメイトだ。
ところで、昨日はJ-SPORTSは野球中継が延長し、ツールは遅れて放送された。
はたして肝心な最後のスプリントを今日僕は見れるのだろうか？(笑)
