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角田裕毅 日本人初のワールドチャンピオン目指して = 歴史の生き証人になる!= [スポーツ]

 
2021-03-31 No.5118(So-net 2830+2288) 2020年Blog WebDiary Since 2002



角田裕毅が快挙、日本人初デビュー入賞!PPフェルスタッペン一歩届かず2位
F1バーレーンGP《決勝》結果とダイジェスト F1ニュース【Formula1-Data】

例えば、サッカー・ワールドカップで日本が1位になったとか
それくらい、とてつもない事が今年起こるのではないか?!

そう思えるくらい、角田の快挙なのです。



そもそも角田を知ったのは、去年の中ごろです。

F1を再び見るようになって、関連ニュースを見ていると
角田裕毅がF2からF1にあがりそうだ!と知ったのです。

その頃があまり気にせず、読み流してましたが
ついに今年になると、これは大変な事だと気づきました。



これはバーレーンのリザルトで、赤線を引いてるのは
今年F1にデビューした、3人の選手です。

16位のミック・シューマッハはあのシューマッハの息子で
彼も今年22才でF1デビューしたのですが、この成績です。

もう一人ニキータ・マゼピンも同じハースで車体がまだまだで
結果が悪いのは仕方ないですが、角田はそれ以上のものを持ってます。

まずは、角田裕毅の経歴です。

2000年神奈川県相模原市で生まれて、父がジムカーナをしていたので
4歳の頃からジムカーナを始めます。

NHK特集で、父がブレーキングポイントを教えるシーンが出てきました。
カートの練習が彼のF1での走行に影響を与えたと本人も言ってます。

2018年にホンダのドライバーの育成プログラムによりヨーロッパに渡り
中島悟、レッドブルのヘルムート・マルコに見いだされ評価されます。



このYouTubeに2017年のF4、16才から17才の角田裕毅が見れます。
この頃から負けん気が強く、しかし冷静沈着な様子が分かるのです。

2018年にF4のシリーズチャンピオン、2019年にF3へステップアップ。
2020年にF2にあがり、この年の最終戦でF1への切符を手にしたのです。

つまり、F3からF2まで1年ずつでこんなステップアップした選手はなく
ミック・シューマッハでもF3を2年、F2を2年かかってるのです。

F1には全世界で20人の選手しかいません。
そのトップカテゴリーに一気に駆け上がったのです。

彼の持ち味はアグレッシブかつ冷静沈着な事です。日本人ならでは。
それでいて、その勝ち気なところがバーレーン予選でも見えてました。

予選で走行中、角田は走行を妨害されたとして他車への怒りをぶちまけた
コメントを無線で流したのです。これぞ真骨頂だと思いました。

いままで日本人なら、怒りの表現が下手です。それを無線で流すことで
スチュワードに伝えて、この後の走行が有利なようにしたのです。


Yuki Tsunoda - ALL ACCESS | Behind the Scenes in Abu Dhabi

このYouTubeでは、角田がスタッフにマシーンの調子を的確に伝えてます。
才能には20才とか年には関係ないのだと、これを見て思いました。

このYouTubeは角田を見いだしたヘルムート・マルコも写ってます。
そのヘルムート・マルコが


モータースポーツ・アドバイザーという肩書でレッドブル・レーシング及びアルファタウリのドライバー人事を掌握するヘルムート・マルコは、バーレーンGPで鮮烈デビューを飾った角田裕毅が日本人初のF1ワールドチャンピオンになる事は疑いないと考えている。
相模原出身の20歳、アルファタウリ・ホンダAT02を駆る角田裕毅は、2021年シーズンオープナーで歴代F1王者達を次々と抜き去り9位でチェッカーを受け、日本人ドライバーとして初めてデビュー戦入賞を飾った。
ヘルムート・マルコは時に容赦ないドライバー人事で恐れられる人物であり、賛辞を口にする事はあまり多くないが角田裕毅は例外だ。
角田裕毅は日本初のF1ワールドチャンピオンになると思うか?とRaceFans.netから問われたヘルムート・マルコは「間違いない」と答えた。
「まもなく彼はF1の新しいスターになるだろう。彼は頭が良く成熟しており、誰もが彼を気に入っている。魅力的な20歳の日本人でユーモアのセンスもある」
角田裕毅は「間違いなく」日本人初のF1ワールドチャンピオンになる

そのヘルムート・マルコが太鼓判を押したのです。
1勝や2勝じゃないのです!ワールドチャンピオンです!(笑)

そして、彼の持ち味とは

父に教わった一人よりも遅いブレーキングポイント。
それによりもたらされた、アグレッシブな走り。

誰よりもタイヤいたわった卓越したタイヤ・マネージメント。

F1では単に早く走ればいいというものではないのです。
タイヤが長持ちさえすれば、負けるレースも勝てるのです。



これはバーレーンで角田が敬愛するアロンソを抜いた瞬間です。



ここでアロンソを抜き去ったことをインタビューで語ってます。
見ていると世界のトップ20の中の一人だという風格さえ感じます。

さてここで、

僕はコナとよく話してたのですが、僕らは歴史の生き証人です。

ボルグとマッケンローの1980年のウィンブルドン決勝。
当時は生では見れませんでしたが、あの時一緒にいた事実。

それがスポーツ放送を見る事の大事さだと思うのです。
角田裕毅の初の表彰台、初のチャンピオン!

そして日本人初のワールドチャンピオンになる日が
いつか来るのです!(笑)

次回は4月16日(金)のイタリア・イモラです!








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