赤湯温泉 御殿守 = 山形の山あいにある素晴らしい温泉旅館 = [温泉・銭湯]
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フラワー長井線 = 荒砥鉄橋を写しに行く。風景を味わう =IDEA's Gallery |
2月6日(木)
会津鉄道を乗り継ぎ
会津田島ー会津若松ー新野地温泉ーフラワー長井線と巡り
そして、やっと
2月6日(木) 15:26
今晩の宿、赤湯駅にトウチャコー
当初の予定では荒砥に宿を決めていたのです。
温泉案内 山形県白鷹町 鷹野湯温泉 パレス松風 【公式サイト】
でも、スケジュール的に荒砥で泊まると
どうもその後が窮屈になる。そこで赤湯で探しました。
山形県南陽市赤湯温泉|赤湯温泉旅館協同組合公式
この一覧表にある、一番上の宿
上杉の御湯 御殿守 山形県南陽市/赤湯温泉 |
この露天風呂の写真にもひかれて、御殿守にしたのです。
それにしても、赤湯の温泉街は思った以上に静かです。
山あいに温泉が広がってるのですが
思い出すのは山梨の石和温泉や伊豆長岡の温泉です。
どちらも特徴がないと言うか
観光名所がすぐ近くにないのです。
15:41
御殿守 トウチャコー!
さほど広くない玄関です。
玄関を横から見たところ
宿に着いてすぐこの喫茶室に通されて
宿帳の記帳をします。
真空管のアンプ!
オーナーがオーディオに凝ってるみたいです。
宿帳に記帳して部屋に案内される前に
お着き酒だそうです。
お酒ならなんでもいただきます!(笑)
売店コーナー
ここでは何も買いませんでした。
今回の旅行のお土産については、まとめて書こうと思ってます。
宿ではここをロビーと呼んでます。
前夜の雪がちょうど良い感じ。
宿に龍穴洞というパワースポットがあるのですが
それは明日書かせていただきます。(御殿守は2日がかりです)
ラウンジです。ここで新聞を読んだりするみたい。
この宿の「御殿守」という名は
上杉家赤湯御殿用人の役職名「御殿守(ごてんのもり)」からきてるのですが
上杉家の歴史を表す資料室がここにあるのです。
そこで、いま上杉家のおさらいをします。
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第9代米沢藩主上杉鷹山(ようざん)が上杉家赤湯御殿の御殿守として
この宿の初代石岡要蔵に命じられたのが寛政8年(1796)の事なのです。
それにしても
会津、福島、越後(荒砥で感じた河井継之助)そして米沢赤湯と
なんとこの旅は上杉家と縁があったのでしょう。(笑)
と言うわけで
この宿にはこんな立派な資料室があるのです。
川中島合戦のジオラマです!
上杉謙信、上杉景勝、上杉定勝
それに上杉鷹山、左端は直江兼続の甲冑です。
書もいっぱいあります。
最後にこれは外人観光客用の写真撮影用?のレプリカです。
やっと部屋の入りました。
窓の外の眺めはさほど良くないけれど、雪景色です。(笑)
16:10
さっそく温泉!
どんな温泉でしょう?!
ナトリウム・カルシウム泉です。
赤湯というから赤い湯かと思いきや、無色透明の湯です。
寛治七年(1093年)、奥州統一を夢見た源義家の弟義綱が
出羽の平師妙の乱の際、草刈八幡のお告げにより発見し、
傷ついた兵士を湯に入れたところ、たちまち傷が治って、
温泉は傷からの血で深紅に染まったところから、
赤い湯、赤湯となったといわれております。だそうです。(笑)
この宿は本当に施設が充実してます。
民話室だそうで、スクリーンで民話を観ることができるそうです。
岩盤浴は有料だった。
ご宿泊・お食事のお客様 : 1,050円
温泉はまだ先です。(笑)
湯上がり処「壷中庵」
リラクゼーションルーム
やっとトウチャコー!
日替わりで男湯、女湯が代わります。
当たり前のサービスだけど
タオルさえ持ってこなくていいのです。
幸い平日で時間が早い!(笑)
湯気で見えない。
露天風呂はそんなに広くないです。
見上げると巨石!
1つの巨岩を掘って作った湯船です。
ここにも巨石の湯船が!
露天風呂のわきにある100%源泉のお風呂です。
御殿守の温泉は飲泉にも適していて、飲めるのです。
温泉卓球!(笑)
湯上がりにワインの試飲!
南陽市内に4つのワイナリーがあるそうです。
18:29
夕飯です!
宿のコースは税込み¥16,650です。
メインは山形牛!(笑)
これが美味しかった!
置賜豚鍋
そう、置賜郡(おきたまぐん)です。
置賜郡 - Wikipedia
ただ、この山形牛が陶板焼きなんだけど
陶板焼きがうまさを奪うのではと思うのです。
ここでの特筆は山形米のつや姫です。
うんまぃっ!
明日は素晴らしい夜明けの風景をお見せします。
旅はあしたのこころだ~(笑)
帰ってきてから買いました!(笑)
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