SSブログ

赤湯温泉 御殿守 = 山形の山あいにある素晴らしい温泉旅館 = [温泉・銭湯]

 
No.4842(So-net 2554+Diary 2288) 2019年Blog WebDiary Since 2002



フラワー長井線 = 荒砥鉄橋を写しに行く。風景を味わう =IDEA's Gallery

2月6日(木)

会津鉄道を乗り継ぎ

会津田島ー会津若松ー新野地温泉ーフラワー長井線と巡り

そして、やっと



2月6日(木) 15:26

今晩の宿、赤湯駅にトウチャコー

当初の予定では荒砥に宿を決めていたのです。

温泉案内 山形県白鷹町 鷹野湯温泉 パレス松風 【公式サイト】

でも、スケジュール的に荒砥で泊まると

どうもその後が窮屈になる。そこで赤湯で探しました。

山形県南陽市赤湯温泉|赤湯温泉旅館協同組合公式

この一覧表にある、一番上の宿


ph_nishiyu06.jpg
上杉の御湯 御殿守 山形県南陽市/赤湯温泉

この露天風呂の写真にもひかれて、御殿守にしたのです。



それにしても、赤湯の温泉街は思った以上に静かです。



山あいに温泉が広がってるのですが

思い出すのは山梨の石和温泉や伊豆長岡の温泉です。

どちらも特徴がないと言うか

観光名所がすぐ近くにないのです。



15:41

御殿守 トウチャコー!



さほど広くない玄関です。



玄関を横から見たところ



宿に着いてすぐこの喫茶室に通されて

宿帳の記帳をします。



真空管のアンプ!

オーナーがオーディオに凝ってるみたいです。



宿帳に記帳して部屋に案内される前に

お着き酒だそうです。



お酒ならなんでもいただきます!(笑)



売店コーナー

ここでは何も買いませんでした。

今回の旅行のお土産については、まとめて書こうと思ってます。



宿ではここをロビーと呼んでます。



前夜の雪がちょうど良い感じ。



宿に龍穴洞というパワースポットがあるのですが

それは明日書かせていただきます。(御殿守は2日がかりです)



ラウンジです。ここで新聞を読んだりするみたい。



この宿の「御殿守」という名は

上杉家赤湯御殿用人の役職名「御殿守(ごてんのもり)」からきてるのですが

上杉家の歴史を表す資料室がここにあるのです。

そこで、いま上杉家のおさらいをします。


上杉氏(うえすぎし)は、公家である藤原家の支族の一つ。1252年、公家である藤原重房が、宗尊親王の鎌倉幕府・将軍(皇族初の征夷大将軍)就任に従って京都から鎌倉へ下向して、武家化し「上杉」姓を賜われたのが上杉氏の祖。
戦国時代には関東における覇権を新興勢力である後北条氏に押され、山内上杉家の15代当主上杉憲政は、越後の守護代であった三条長尾家の長尾景虎(後の上杉謙信)に上杉家の家督を譲った。景虎は山内上杉家の家督を継ぎ上杉政虎(輝虎)と名乗り、関東管領に就任した。これにより再び上杉氏は勢いを取り戻し、謙信晩年には能登・加賀まで勢力を伸ばす。
謙信の家督を継いだ上杉景勝(越後長尾氏の上田長尾家の出身)は豊臣政権の五大老を務め、会津藩120万石、江戸時代は米沢藩30万石(実高51万石)を領した。
米沢藩8代藩主上杉重定は「乱舞に励むべし」と領内にお触れを出し、藩士や領民にも芸術を奨励した。仕掛けを凝らした豪華な能舞台を作るなど万事が奢侈に流れた。
秋月家より養子に入った上杉鷹山(治憲)が藩の殖産興業を行い財政を立て直した。 次代上杉治広も蘭学医術など学問を奨励するなど、文化7年(1810年)に「政治向き格別に行届き、領内治め方よろし」等として表彰。続く上杉斉定も天保7年(1836年)に表彰されている。 。
明治期は華族に列し、伯爵(分家の米沢新田藩は子爵)を授けられた。
上杉氏 - Wikipedia

第9代米沢藩主上杉鷹山(ようざん)が上杉家赤湯御殿の御殿守として
この宿の初代石岡要蔵に命じられたのが寛政8年(1796)の事なのです。

それにしても

会津、福島、越後(荒砥で感じた河井継之助)そして米沢赤湯と
なんとこの旅は上杉家と縁があったのでしょう。(笑)



と言うわけで

この宿にはこんな立派な資料室があるのです。



川中島合戦のジオラマです!



上杉謙信、上杉景勝、上杉定勝

それに上杉鷹山、左端は直江兼続の甲冑です。



書もいっぱいあります。



最後にこれは外人観光客用の写真撮影用?のレプリカです。



やっと部屋の入りました。

窓の外の眺めはさほど良くないけれど、雪景色です。(笑)



16:10

さっそく温泉!



どんな温泉でしょう?!



ナトリウム・カルシウム泉です。

赤湯というから赤い湯かと思いきや、無色透明の湯です。

寛治七年(1093年)、奥州統一を夢見た源義家の弟義綱が
出羽の平師妙の乱の際、草刈八幡のお告げにより発見し、

傷ついた兵士を湯に入れたところ、たちまち傷が治って、
温泉は傷からの血で深紅に染まったところから、

赤い湯、赤湯となったといわれております。だそうです。(笑)



この宿は本当に施設が充実してます。

民話室だそうで、スクリーンで民話を観ることができるそうです。



岩盤浴は有料だった。

ご宿泊・お食事のお客様 : 1,050円



温泉はまだ先です。(笑)



湯上がり処「壷中庵」



リラクゼーションルーム



やっとトウチャコー!

日替わりで男湯、女湯が代わります。



当たり前のサービスだけど

タオルさえ持ってこなくていいのです。



幸い平日で時間が早い!(笑)



湯気で見えない。





露天風呂はそんなに広くないです。



見上げると巨石!



1つの巨岩を掘って作った湯船です。



ここにも巨石の湯船が!



露天風呂のわきにある100%源泉のお風呂です。



御殿守の温泉は飲泉にも適していて、飲めるのです。



温泉卓球!(笑)



湯上がりにワインの試飲!

南陽市内に4つのワイナリーがあるそうです。



18:29

夕飯です!

宿のコースは税込み¥16,650です。



メインは山形牛!(笑)



これが美味しかった!

置賜豚鍋

そう、置賜郡(おきたまぐん)です。

置賜郡 - Wikipedia



ただ、この山形牛が陶板焼きなんだけど

陶板焼きがうまさを奪うのではと思うのです。











ここでの特筆は山形米のつや姫です。

うんまぃっ!



明日は素晴らしい夜明けの風景をお見せします。

旅はあしたのこころだ~(笑)








帰ってきてから買いました!(笑)
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。