ラグビーワールドカップ と TVノーサイドゲーム と 米津玄師 馬と鹿

　
2019-10-22 No.5024(So-net 2736+2288) 2018年Blog WebDiary Since 2002



ラグビーワールドカップは残すところ３位決定戦をふくめて４試合。
熱いうちにラグビーワールドカップの事を書いて残しておきたいと思う。

まずは、NHKが放映権を獲得してくれて本当に良かったと思う。
試合後の余韻の残るスタジアムを時間たっぷりに放送してくれたからだ。

日曜日は、

ディープな伊勢佐木町 ＝ 卑猥・混沌・多民族 ＝：IDEA's Gallery

この続きはまた明日書くが、日曜日はお昼に横浜から戻り
万全の体制で南アフリカ戦を身構え、午後５時からの放送を見た。

素晴らしい試合だったが、やはり負けた試合に意気消沈し
トンプソンと堀江のインタビューを最後に、いつもより遅く寝た。

一晩たつと気持ちも落ち着き、昨日は録画した放送を試合後の
インタビューあたりから最後まで見た。NHKで本当に良かった。

スタジアムに最後まで残ってくれた観客と試合後の選手、みんなの泣き顔
そしてリーチマイケル初め選手が子供達と一緒に写真撮影を見ていた。

リーチマイケルの子供ってなんであんなに可愛いんだ？！(笑)

すると！


日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』｜TBSテレビ

TVノーサイドゲームの米津玄師「馬と鹿」がかすかに聞こえてきた！
アッコさんに言うと、アナウンサーの声しか聞こえないと言う。

いや、確かに米津の歌だよ！
やっとアッコさんにも聞こえたようだ。

TVノーサイドゲームを見てない人には伝わらないと思うが
この曲を聴くとラグビーと本当にマッチして気持ちが盛り上がってくるのだ！

曲が欲しくなって調べると



Amazonでも、iTunesでもまだアルバムになってない。
アルバムになるまで待つか？

と思っていたが、なんと！



YouTubeに１曲まるごとアップされてるではないか？！
米津太っ腹！

いまの時代YouTubeから簡単に曲だけダウンロードできてしまうじゃない。
もちろん、僕はそんなことはしない。（昔はよくやってた笑）

聞いてみると

歪んで傷だらけの春 麻酔も打たずに歩いた 体の奥底で響く 生き足りないと響く まだ味わうさ　噛み終えたガムの味 冷めきれないままの心で ひとつひとつなくした果てに ようやく残したもの これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった 呼べよ　花の名前をただ一つだけ 張り裂けるくらいに 鼻先が触れる　呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい 疲れたその目で何を言う？ 傷跡隠して歩いた そのくせ影をばら撒いた 気づいてほしかった まだ歩けるか？ 噛み締めた砂の味 夜露で濡れた芝生の上 逸（はや）る胸に尋ねる言葉 終わるにはまだ早いだろ 誰も悲しまぬように 微笑むことが上手くできなかった 一つただ一つで良い 守れるだけで、 それでよかったのに あまりにくだらない願いが消えない 誰にも奪えない魂 何に例えよう？ 君と僕を 踵に残る似た傷を 晴れ間を結えばまだ続く 行こう　花も咲かないうちに これが愛じゃなければ何と呼ぶのか？ 僕は知らなかった 呼べよ　恐れるままに 花の名前を君じゃなきゃダメだと 鼻先が触れる呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい あまりにくだらない願いが 消えない　止まない 米津玄師 馬と鹿　作詞作曲：米津玄師

こうして歌詞を見てみると、TVノーサイドゲーム と関係あるのかないのか
よく分からない。思いをよせた人への恋愛の歌のなのか、失恋の歌なのか

それでも「これが愛じゃなければなんと呼ぶのか」とサビになると
なぜか胸が熱くなってしまうのだ。



ラグビーの試合はまさに胸が熱くなり、痛くなる。
肉弾戦のようなゲームを見ていると、選手より見てる方が痛くなってくる！

痛いっ！

精神が高揚してる時には痛みも感じないのだろう
でも、痛い！　まるで自虐趣味だ

ラグビーはそういうスポーツなんだと
今回ラグビーワールドカップを見ながらそう思った。

南アフリカ戦を録画していたら、試合後の放送をもう一度見て欲しい。
ラグビーがどれだけ素晴らしいかが伝わってくる。

まるで日本が勝者のようだ。
そうか、ノーサイドは勝者も敗者もないのか

さあ、優勝するのはニュージーランドか南アフリカか？！
そして、今後のラグビーの試合も見たいと思っている。