大杉漣さん追悼 = 人はどうやって死んでいくのか?自分の場合 = [徒然に]
No.4553(So-net 2265+Diary 2288) 2017年Blog WebDiary Since 2002
大杉漣さんのお話です。
昨日、第2話まで見ました。
死去した日に放送された第3話は今日か明日見ます。
「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」
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このように案内されてますが、どうするのだろう?
第2話は松重豊さんが話の中心で、
遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんらが楽しそうに出てました。
そして番組の最後にメイキングのように、撮影終了したあとで
出演者が卓を囲んで飲みながら雑談するシーンを見ることが出来ます。
前作「バイプレイヤーズ もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」に続き
制作が始まった2016年から、そしてメイキングで分かりますが2018年2月の
つい最近まで出演者たちは大杉さんとずっと一緒に、それこそキャンプしながら
一緒に撮影してきたのです。
それが目の前で亡くなったことを想像すると、とても4話、5話を放送出来るか?
そう思えてくるのです。
それほど亡くなってわかったように、大杉漣さんの存在は大きかったのです。
がしかし、逆に大杉漣さんが生きていたら、第5話を最終回にするなよ!
そう言われるような気がして、予定の最終12話まで作ることも考えられますが
いまの出演者のみなさんの憔悴を思うと、それどころではないなと第2話を見て
あれやこれや思ってしまったのです。
すると、やはり自分のことを考えてしまい、今日はつれづれに書き始めました。
昨日も書きましたが、僕は大杉さんと同い年でいつ死んでもおかしくない年です。
しかしやはり簡単には死ねない。
思うと、大杉さんは自分が死ぬことをどう思っていたのだろう?
誰も「人に迷惑をかけたくない」
そう思ってると思います。
だからぜったいに大杉さんは自分の死を無念だと思っているはずです。
バイプレイヤーズも、他のいくつもの番組も放り出して死んでしまった。
だからぜったいに無念だと思います。
いや
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人生だらっと生きる。大杉さんは生前こんなことを言う人なので
もしかして死んだ後なんか気にせず「後のことは任せた!」って
天国から気楽に思っているのかも知れません。
もしそう考えられたら気楽でいい。
ひるがえって自分のことを思うと、やはり「人に迷惑はかけたくない」
これが絶対的にある。日本人ならみんなそうだと思います。
大杉さんも「人生だらっと生きる」と気楽なこと言ってて、結局は責任感のひとです。
番組を放り出して、「みんなごめん!」と出演者みなさんに謝ってると思うのです。
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そういう僕は社員が脳梗塞で倒れてちょうど1年。
あれから倒れた社員の営業、※※、そして会社の全てのこと。
僕にはすべての責任が両肩にずしっとのしかかってます。
だから、いま僕は倒れるわけにはいかない。
人に迷惑を掛けないどころの話じゃない。
そう考えると責任感だけでいま生きてるような感じがしますが
そう考えると辛いので、こうしてブログ書いて気を紛らわしてます。(笑)
脳梗塞で倒れた社員はいま工場にいて元気にしてます。
しかし物覚えはダメで計算は出来ないので、来年60の定年退職まで雇います。
いままで長年頑張ってきた社員なので、それまで彼を支えます。
それからやっと営業交替です。それまで頑張ります!
すいません。話がグチぽくなりました。(笑)
「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は
いまAmazonビデオでも有料で見られます。
そして前作の
「バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」
これはAmazonビデオで無料です。
大杉漣さんと他の出演者さんを見てると切ない気持ちになりますが
僕はこのあとも見ます!
「人はどうやって死んでいくのか?」
いつも考えるテーマですが、大杉漣さんの死でより考えさせられました。
バイプレーヤーズ、初めから少しずつ見てみます。
by paula (2018-02-23 08:42)
paulaさん、おはようございます!
バイプレイヤーズそのものは大した物語ではないです。
期待して見ないでください。
大の男が作った紙芝居です。
しかし、いまや大杉漣さんを偲ぶには欠かせない。
大杉さんと仲間たちを見てると切なくなり
ドラマのおかしさが混ぜこぜになります。
by いであ (2018-02-23 08:56)