母ロス ＝ 寝ても起きても大儀？ ＝

　
No.4162(So-net 1874+ Diary 2288) 2016年Blog　WebDiary Since 2002

友達から言葉をもらいました。

親の死が心から悲しめるのは幸せだぞ 子供の死は日に日に悲しくなるけど、親の死は日に日に薄れるんだよ

友達はありがたいです。

でも、一緒に何十年と暮らした人がいなくなるのは
やはり時間がかかります。



昨日は母の手帳を見つけました。

母は毎日なにかしら、１行でも記帳してたのです。

１２月１０日（Sat） 晴天 「８・１５分　大便出る」　油　へ３人でいく ながめのよい所だ　大根２本　斉藤さん１本

この日「壺」という字を母と一緒に書いたのを思いだしました。
日記に書けなかったからだったのか？！　いま知りました。

１２月１４日（Wed） 曇小雨 久振りに小雨・・・やむ１３時 寝ても起きても大儀？

油壺に行く４日前に日記は終わっていた。

毎日事細かに記帳していた日記が終わっていた・・・。



レンタルしていたベッドに寝ていた福ちゃん。

ベッドの代わりに布団を３つ折りにして福ちゃんの寝床を作ってたが
この日やっとその布団に鎮座していた。

この布団は母が９日の夜中に戻ってきた時に使った布団だ。

普段はコナちゃんが泊まる時に使っていた布団。
コナちゃんが今度来たときはこの布団に寝てもらうか？(笑)



母が油壺に行くと決まった時に、やめようかと思った漬物。

そもそも漬物は自分のためよりも、毎日母の家に来て
漬物瓶をかき回しながら母と話をしようと思って続けていた。

しかし「漬物をやめようかと思う」そう母に話をしたら
「続けなさい」と諭された。だから続けている。

でもいまキュウリも高いし、あまり漬けてない。
ただかき回して漬物床を守っている。



いま一番便利な母の電話帳。
僕が調べたいと思ってる区役所の細かい電話まで書いてある。

僕のよく知らない親戚の電話番号が書いてある。
母の家系図を書き上げなくては…



篤子さんは毎晩母にご飯をお供えしてくれている・・・。

コメント 2

　重ねてお悔やみ申し上げます。

　お遍路をなさった、お母様は間違いなく、極楽往生なさってらっ

しゃると信じられます。

　

　　　　
by しぃ (2018-11-08 14:58) 

しぃさん！
お遍路の編み笠をかぶった母はいつも微笑んでます。

僕もこうして他界に行くのだなといま思ってます。

しぃさん、ありがとうございました。

by いであ (2018-11-09 06:00)