グリルエフ = 漆黒の = これがデミグラスソースだ!= [食べ・飲み]
No.4110(So-net 1822+ Diary 2288) 2015年Blog WebDiary Since 2002
料理には基準の味があると思う。
例えば有楽町のレバンテで始めて食べたカキフライ。
これが僕のカキフライの基準になり、その後のカキフライは
レバンテのカキフライのどこに位置するのかと判断する。
例えば三軒茶屋のグッチーナで始めて食べたアマトリチャーナ。
パンチェッタとタマネギの炒め具合、トマトとジュースの割合など
その後食べるパスタの基準になり、これを越えるか越えないか。
つまり始めて食べた料理がまずは基準になる。
と言っても、
始めて食べた中でも美味しい料理でないとその基準にならない。
さて、グリルエフだ。
JR五反田駅のホームから見たグリルエフの看板。
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今でこそSNSや食べログで有名になったグリルエフだが
五反田のホームに立つ多くの人はグリルエフの存在を知らない。
グリルエフ - 五反田-洋食 [食べログ] 3.58
まさに、レンガ造りの外観も入り口も昔のままなのだ。
入口にあるメニュー
これは昔はなかった。
とにかく、まずは入ってみよう。
内装も昔のままだ。
テーブルが5卓かな
たしか2階にも座敷席があるようだ。
カウンター席も8席くらいの狭い店だ。
僕はいつもの席に座った。実は、
何度もグリルエフに来ているが、このカウンター席しか座った事がない。
大勢で来たことがないからだ。
フロアー係はこの日は若い男の人だった。
てきぱきして目配せも出来ていた。
そして厨房の中は…
昔はもっと年を召した方が仕切ってた気がした。
代替わりしたのだろうか?
さてメニュー。
と言っても、店に入る前から決まっている。
ビーフシチューだ。
飲み物はビールにした。
本来なら赤ワインだ。
ビーフシチューには赤なのに、いろいろの理由でビールにした。
他のメニューも添えておくが、実は、
カキフライ、カキのソテー、仔牛カツレツそれにビーフシチュー
これしかグリルエフで食べたことがないのだ。(笑)
特にカキのソテーは何度も食べに来た。
カキのソテーはレバンテのカキのソテーかグリルエフのカキのソテーだ。
どっちが基準かって? それは各自食べてから聞いて欲しい。(笑)
[ 1978] 五反田・洋食・グリルエフ 2010年02月19日 |
どれも旨そうだろ!?(笑)
来ました!
ビーフシチュー!
どうです?! この色?!
これがデミグラスソースの色なのです。
2010年のカツレツにかかったデミグラスソースと同じ色!
一口にデミグラスソースと言っても、色、香り、味はさまざまです。
ケチャップに中濃ソースを混ぜたようなのさえある。
デミグラスソースレシピまとめ・手作りデミグラスソースの作り方- NAVER まとめ
そして何よりその味!
えも言われぬほろ苦さ、いや炭臭い!
カーボン臭さえする漆黒のデミグラスソース!
そのデミグラスソースに絡まった牛肉の旨いこと!
ほろほろとくずれる肉にからまるデミグラスソース!
このデミグラスソースが病みつきになるのです。
このデミグラスソースを味わってから味の基準を探して欲しいのです。
シェフ!
ごちそうさま!
美味しかったです~
また食べに来ます!(笑)
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