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総統府と雨の迪化街 -台湾旅行- [旅行・探訪]

 
No.3842(So-net 01+02=1554+ Diary 2288) 2015年Blog 2014年Blog

旗津半島とマンゴースノーアイス:IDEA's Gallery の続きです。

いよいよ台湾旅行の最終日、4日目です。
旅行記の方が長い。(笑)

高雄散策後に旗津をフェリーで往復し高雄の新幹線の左営駅へ。
左営駅で苦労しながら、その日にやっと台北に戻ってきました。



ポッシュパッカーホテルは快適です。
部屋は狭いけれど、清潔で静かでゆっくり寝る事ができました。

そして初日はマックの朝食券でしたが、この日はホテルの1階にある
ホテル経営のカフェでサンドイッチとコーヒーの朝食がついてました。

ポッシュパッカー ホテル (Poshpacker Hotel)・台北市 - Agoda.com



朝起きの僕は朝食後にホテルの屋上へ



ランドリールームがあると聞いてたので見に来ました。
これなら長期滞在もできる!(笑)

いま検索したら窓なしのシングルルームなら¥2953!
窓なんていらない。これは安い!
(窓つきでも¥3428)
時期によってぜんぜん値段が違うんだね。



ついでに屋上からの景色。
この日の天気予報は雨なんだよね。

降り出す前に出かけるか!



チェックアウト前に台北の街を散策します。
ここはホテルのすぐそばだけど、電気街みたい



早朝の台北の街

気持ちいい~



MRT西門駅ちかくまで来ました。



西門紅楼を見に来たのです。

西門紅樓は日本統治時代に近藤十郎によって建てられ
戦前「八角堂」と呼ばれ文化の発信基地だったようです。



戦後は劇場などエンターテイメントの中心として栄えましたが
70年代人々の足は遠のき、忘れ去られた存在となってました。

しかし2008年にかつて“市場”のコンセプトを導入して若手の
デザイナーたちの工房「16工房」を新設、新たな情報を発信し

1階には展示エリアとともにレストラン「八角樓」などがあり、
2階には劇場やライブ会場などがあるようです。



夜は灯りが付いて素敵なんでしょうね。
(いまはゴミが置き去り(笑))





レンガの建物が素敵です。
古い建物をいつまでも残して今に継承していました。



さて散策を続けると、おや!パン屋さんかな?



いつもの指さし注文です。

おばちゃんありがとう!(笑)



黄色いのは卵の黄身です。
食べ歩きはとくに美味しい~(笑)



MRT西門駅近くの交差点

台湾では婦警さんががんばってます!



そう言えば、台湾の信号には残り秒数が表示されます。
歩道も車道の信号も、同じように残り秒数が出てて便利!

せっかちな日本人にぴったりだと思うんだけど、どうしてないのかな?(笑)





総統府にやって来ました。
ここは裏側です。



この写真を撮ってると「ピッピー」と遠くで笛の音がします。
僕か?

そう、警察か軍隊の警備の人が遠くで笛をならしてたのです。



この地域は国史台北館とか



司法院とか



台北市立大学とか、これは付属した市立第一女子高級中学



そして、これが中華民国総統府
中華民国の元首、中華民国総統が執務をおこなう官邸です。



これも日本統治時代の1919年に完成した建物です。
嬉しいですね。どこかの国とは違う!



写真撮影は出来るのですが、持ってるのが自動小銃!!
玉がバババーって出るんだよ!
これが国を守る姿です。

安保法案反対とかバカなこと言ってるどこかの国とは大違い



ご苦労さまです!



これはちゃんと法令を遵守して写しました。(笑)
道路を隔てたところに撮影するお立ち台みたいな場所があるのです。



日曜日の9時半。まだ交通量も少ないです。



なんだろ?



林森(りん しん)は19世紀の政治家。

中国同盟会以来の古参の革命派人士で、中国国民党で右派として知られ
後に国民政府で長く主席をつとめた。

満州事変に伴う大同団結がなり、国民政府は再統一される。このとき、
蒋介石は政治的妥協から下野し、林森が後任の国民政府主席に就任した。

以後、死去するまでの約12年間、林はこの地位にあり続けたが、実権は
蒋介石が握り、林が政治的に指導力を発揮する機会は皆無に等しかった。

林森の功績を記念して、総統府脇の公園には彼の銅像が建てられ(これだ!)
中山区の日本人墓地跡に立てられた公園には林森公園と名づけられた。
また、台湾主要都市には林森の名を冠した道路などが多数存在する。

なるほど。こういう人だったのですね。



次に見たかったのはここ!



台北賓館。これも日本統治時代の建物です。



台湾総督の官邸として建てられ、日本統治時代においては、
総督の住居と執務の場である官邸であり、迎賓館としても使用され
皇太子時代の昭和天皇をはじめ、数々の要人が宿泊したそうです



建物はバロック風の二階建て、庭園は日本風だそうです。



戦後、長い間非公開とされていたが、2006年より年に数回
一般公開され、今回は外からしか見る事が出来ませんでした。



続いて中正紀念堂です。



中正紀念堂は、中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰し
1980年に竣工した建物で、「中正」とは蒋介石の本名です。



日本統治時代の山砲隊、歩兵第一連隊の軍用地跡地であり
本堂のほかに国家戯劇院や国家音楽庁などが併設されている。



公園広場は政治的な集会の場として使用されることも多く、
1987年には学生運動やストライキの集合地点として使用された。

なるほど。意味深いな~



しかしアナ雪のテントはやめて欲しい~(笑)



本堂前に来ました!



多くの方が参拝に来てました。



「倫理、民主、科学」

蒋介石の基本政治理念、三民主義が記されてます。



中正紀念堂の公園にリス!



市民の憩いの場なのですね。



さて6km近く歩いてMRT中正紀念堂駅からホテルに戻り
チャックアウトして重いバックパックをかついで外に出ると



朝のうち待っていてくれた雨がついに降り出しました。



ここは迪化街(てきかがい)です。



迪化街は台北市の街区で、歴史のある商店街、問屋街です。



しかし、外は土砂降り!



でもアーケードがあって、濡れずに買い物が出来ます。



雨はそうとう強く降っています。



雨が写ってる!
オリンパスTG-4なので、安心。(笑)



迪化街はこのような漢方薬の店が多かったです。



なんだか不気味な漢方薬の素?



雨の迪化街も素敵でした。



台北駅に向かう地下街です。



台北駅からMRTを乗り継ぎ、松山空港にトウチャコー

ここでも一つ、問題が発生です。
でも無事に解決!(これは明日書くかな?)



短いようで、長かった4日間もやっと終わりです。



さて、もう次の旅が、来年2月の旅の準備が始まっています。

明日は、台湾に行って気づいたことや
来年の話などを書いて終わりにしたいと思います。

それは明日のこころだ~(笑)







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コメント 2

song4u

>安保法案反対とかバカなこと言ってるどこかの国

溜飲が下がりました。
旅行記とは直接無関係なこの言葉、何故かすごく印象的でした。
まったくねえ、表面上の平和しか見えない人がたくさんいますからね。
特に、ぼくらと同じような世代がボケたことを言うとガッカリします。
すみません、本当に旅行記と関係ない話で。
by song4u (2016-02-23 21:55) 

いであ

song4uさん!
ありがとうございます!
まったくですよね!
日本は平和ボケもいいとこなのです!(笑)

by いであ (2016-02-24 07:11) 

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