希望の光：日本vsガーナ

　　
平成25年9月11日（水）月歴8月7日 2012年Blog
　　
キリンチャレンジカップ2013：日本 3-1 ガーナ



ワールドカップまで残り9ヶ月だ。
この時期の代表の試合は非常に大切なものだ。

代表とは言っても普段は別々のチームにいる選手が
久しぶりに集合して数日の練習をへて試合をする。

ボールをどこに出すとどう選手が動くのか？手探りで
試合をこなしているようなものだ。

それぞれの選手のレベルが高いとはいえ、代表は
それほど寄せ集めのチームなのだと思うのだ。

それが昨日の試合を見ていると徐々に選手同士が
馴染んできたというか、一つにまとまった感がある。

ガーナ代表もまだアフリカ大会が終わらず、これから
最終予選を戦うチームで、ここも未完成感があった。

だから差し引いて昨日の試合を見なくてはならないが
それにしても、同レベルかまたは格下と試合しても
今までは頼りなかった代表がしっかり格上の試合を
するようになったのだ。

いままで何回も日本代表がワールドカップに向けて
この時期を過ごしてきたが、今回の代表ほど着実に
ワールドカップの準備をしてるチームはないと思うのだ。

そしてそればかりでなく、先が明るいのもこの代表だ。

清武、柿谷、大迫、齋藤学、森重らの新しい選手が
代表との連携を深めて、新戦力になりつつあることだ。

特に柿谷は光だ。
昨日のガーナ戦ではなんどオフサイドになったことか。
しかし、裏を取る姿勢は評価される。あともう少しだ。

残り9ヶ月。こんなにも本大会へ希望を持って待つのも
初めてかも知れない。

次の日程は10月遠征でのセルビア、ベラルーシ戦だ！
楽しみでしかたない。頼むぞ！本田！(笑)