愛することと…

　　
平成24年6月17日（日）月歴4月28日 2011年Blog
　　


近所のノラです。名前は「太郎」。名前は強うそうですが、
めちゃ弱いんです。だからどうしても面倒みたくなります。

一月くらい毎日顔をだして、一月くらい姿が見えなくなり
その繰り返しです。

体も小さく、鳴き声も子猫のようなか細い声で鳴きます。



こうして距離を置きます。少しでも手を伸ばすと飛び跳ね
遠ざかります。そうして身を守っているのですね。

テディとは相性は悪くないようですが、テディは無視します。
太郎はテディが近づくとごろんと横になってお腹を見せるか
おしりを向けメスのような仕草をします。オカマみたいです。

福ちゃんも無視です。福ちゃんにも従属した仕草見せます。



いつもはこうして温水ポットの上にいます。でもここも太郎の
安住の地ではなく、太郎の兄弟に追いかけられるのです。

今朝もぎゃーと喧嘩の声がしたと思ったら、兄貴の猫がいて
その猫は追い払いましたが、太郎も消えてしまいました。

このままいなくなって、どこかに行ってしまうかも知れないと
いつも思います。



しっぽが割れていてハート型してます。

こうして落ち着いてる姿を見ると、ほっとします。でも太郎は
いつも他の猫に追いかけられているのです。

だから、ここ一ヶ月は朝起きたら太郎の声がすると安心して
えさをあげます。僕が一番あげています。

サキュちゃんもそうですが、なにか植物や、動物に関わらず
今までそう気にしてなかった事が、気にかかるのです。

やっと今頃になって父性が備わってきたのかと感じてます。
たぶん年なのでしょうね。(笑)

コメント 4

いでちゃんのこうした日記が「いでちゃんらしくない」ような「最もいでちゃんらしい」ような、でも嬉しい気持ちになる日記です。
テディのそばでお腹を見せるというのが愛らしくてけな気な感じでキュンとします。
私は太郎は見たことあるかしら～
前にお邪魔した時、近所の猫が来ていたけど、あれは太郎だったのかしら・・
燻製の鮭の皮を置いておいて、恐る恐るきたのは太郎かしら～
by paula (2012-06-17 09:16) 

僕もすこしずつ変わっている気がするのです。
でも根っこは同じですからね。
自分でもよく分からなくなります。(笑)

もしかしたら、その子が太郎です！
めちゃくちゃ弱いやつなので、守ってあげたくなるのです。
今朝も雨とバラのトゲの間をかき分け、憎きネコを追いかけました。(笑)
その後姿消してましたが、さっき戻ってきました！(笑)

by いであ (2012-06-17 10:22) 

失礼をも省みずに申し上げれば、それはやっぱり・・・
トシを取ったということではないでしょうかね？
どうしてそんなに強気に申し上げるかというと、
自分自身がそうだからです。(笑)

若い頃は、自らの興味の対象にしか目が行きません。
でも、ある程度の年齢になると、全般的に見渡すことが
できるようになるように思うんですね。
そこで目にとまったのが太郎くんではないでしょうか？

弱いもの、助けが必要なものというのは、ほぼ例外なく
可愛く映るように造られているように思います。
そのシステムの中に、ぼくたちもいるように思いますね。
by song4u (2012-06-17 11:03) 

song4uさん、いつもコメントありがとうございます！
あはは
song4uさんがおっしゃる通りです。
年とると、少しは人付き合いも柔らかくなります。
（それでもまだ喧嘩してるのですが(笑)）

確かに、小さなもの、弱いものをより助けたくなるのは
ここ数年の事です。
そして、この先どうなるのでしょうか？
自分でも楽しみなのです。(笑)

by いであ (2012-06-18 07:34)