SSブログ

ボランティア活動の今後 [ボランティア]

  
平成23年8月19日(金)月歴7月20日 2010年日記
  
11081568.JPG

ボランティア活動を通して被災地の実際の様子を知ると、どうしても
被災地とそうでない地域の温度差や、違和感さえ感じる。

被災地の悲惨な風景はそのままなのに、そのすぐそばのスーパーの
賑わいは東京のそれとほとんど変わらず、「ここが被災地か?」と思う。

そればかりではない、ツイッターでこのような書き込みがあった。

富山泰庸(とみやまよしのぶ-大蛇が村にや
大槌町から悲痛な声。被災地の情報がメディアなどで少なくなる中、被災地の状況は悪化しています。復興の「ふ」の字も見えない中疲弊しています。皆さまのお力お貸し下さい。食糧支援でもボランティアでも。連絡先はgammon@kitanet.ne.jp富山まで。よろしくお願い申し上げます。

この悲痛な叫びは、大げさではないのだ!

例えば、あのheiunさんさえ病気になった。
漁師の徒然なるブログ

あの屈強そうなheiunさんが5ヶ月の震災生活で疲れ切ったのだ。
避難所にいらっしゃる方、仮設住宅に入っても苦労されている方。
多くの方がまだ大変な思いをされているのだと思う。

Tomohisa Inoue
本日の作業終了!工務店で津波を受け、錆が激しい単管パイプを研き、洗浄した。総勢6人での作業だが、道具が足りず、結局約15本を約3時間かけてキレイにした。まだあと20本以上残っている。

これはツイッター仲間のdoraさんのツイートだが、こういう作業が
まだまだいっぱいあるのだ。

そして、同じツイッター仲間のyukiさんからこんなツイートもあった。

岩手県でのボランティアしてきました。宮古の写真を救って!!拡散希望です(今日まで閲覧かな?それ以降の行き場がないんです)。写真洗浄とデータ化を!全国のボラつかえばできるはず!

そしてyukiさんはこう書いてます。

宮古市は近隣の山田町や大槌町のようにボランティアが入らなかったため、泥でまみれた写真がそままに。それがカビてきて悪臭も。ボラとして一枚ずつ拭くしかできない。
この閲覧会が終わったら置き場所さえ困るという(最悪、廃棄とも)。今からでも、写真洗浄とデータベース化ができるはず。全国にボランティアはいるよ。都心などに送ってやってもいい。取りまとめの人さえいれば出来るはず。が、私も強く言えなかった、なぜなら私も短期間ボラだったから。でも、ニーズとして声をだしてます。それしか出来ないが…

こんなに被災地ではいろいろな仕事があるのに、ボランティア活動は
もう終わりではないかのような雰囲気があるのが不思議でならない。

そういう僕自身もこうやって今はブログにするくいらいしか手伝えない。
今後のボランティア活動をどうしたらいいのだろうか。

そして、この大槌町の写真はどうにかできないのだろうか?!

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

旅の続きTetsuroくんが泊まりに来た! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。